【島根】2025年島根県でNIPT(出生前診断)を実施しているおすすめクリニックを紹介!検査費用/口コミ/アフターケアも徹底比較

NIPTおすすめクリニック2025年 島根 

*当記事にはPRが含まれる場合があります

本記事では、島根県内で検査できるNIPT(新型出生前診断)クリニックの選び方や、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)を紹介します。「NIPT検査を予約したいけど、どこを選んだらいいのか分からない」という方はぜひ参考にしてください。

出雲大社や松江城、宍道湖などの自然豊かなパワースポットが魅力の島根県。今回はそんな島根県のNIPTクリニックを紹介します。NIPTは胎児の遺伝子疾患(染色体異常)を調べる検査です。受検を考えている人はご自身や赤ちゃんのためにも早期に検討しましょう◎

編集部 佐藤

この記事のライター: よくわかるNIPT・遺伝子検査編集部 佐藤 真由美

1982年生まれ。一児の母。第2子が気になるものの、年齢的にどうしようか考え中。
「NIPTを受ける、受けない!?受けるならどこで受けたらいいの?」悩みに悩んだ自分の経験をふまえて、同じようなお悩みを抱えている女性たちにとって、少しでも参考になるような記事が書ければ…と、日々NIPTやNIPTクリニックについて調査・勉強を続けています。

☆この記事のまとめ

▼NIPTの特徴
妊娠9~10週目という早い段階から受けられる新型出生前診断。

▼NIPTの検査費用
健康保険が使えない自費診療のため、検査費用は全額自己負担。(※医療費控除も対象外)

▼NIPTを受検するかどうか
メリットやデメリット、妊娠時の年齢なども考慮し、パートナーや専門家に相談してから決定しよう。

▼NIPT検査後のサポート体制
陽性結果が出た場合、専門家による遺伝カウンセリングが必須
精神面のケアや費用面でのサポートが充実した医療機関を選ぼう。

▼おすすめ医療機関
特に高い検査精度(的中率100%)を誇るのはミネルバクリニック。
ミネルバクリニックは多くの医師が推奨する信頼できる医療機関

島根県でNIPTが受けられるクリニック一覧を先に見る方はこちらをクリック

目次

NIPT(新型出生前診断)とは?

NIPT(新型出生前診断)とは、母体の血液から胎児のDNAの断片を分析し、胎児の先天性疾患(染色体異常)のリスクを判断する検査のことを言います。

従来の出生前診断では、妊娠11週以降で検査できる内容を、妊娠9~10週(場合によっては妊娠6週~受検も可能)で検査することができます。

実際にNIPT検査で検出される主な染色体異常は以下の3つです。

  • ダウン症候群(21トリソミー)
  • エドワーズ症候群(18トリソミー)
  • パトウ症候群(13トリソミー)

NIPT検査は、高い確率でこれらの疾患を見つけることができますが、それは確定情報ではありません。

出生前診断には「確定検査」と「非確定検査」の2つがあります。NIPT検査は“可能性は高いが確定ではない”ことを表す非確定検査にあたります。

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染色体疾患に関する検査の説明イラスト【図1】
非確定検査非確定検査非確定検査確定検査確定検査
検査名NIPT(出生前診断)コンバインド検査母体血清マーカー検査絨毛検査羊水検査
実施時間9~10週以降11~ 13週15~18週11~14週15~16週以降
検査の対象ダウン症候群
18トリソミー
13トリソミーなど
ダウン症候群
18トリソミー
ダウン症候群
18トリソミー
開放性神経管奇形
染色体疾患全般染色体疾患全般
感度99%83%80%100%100%
結果報告までの期間1~2週間2週間程度2週間程度2~3週間2~3週間
リスク・留意点なしなしなし流産・死産のリスク(1/100)流産・死産のリスク(1/300)

NIPTの検査方法は、通常の血液検査と変わりありません。

NIPT検査では、母体からおおよそ10mlの血液を採取するだけで胎児の染色体異常を99%の確率で知ることができます。この検査は、コンバインド検査や母体血清マーカー検査などに比べ感度が高く、他の非確定検査よりも妊娠初期に知ることができます。

ただし、確定的な結果や全ての染色体異常が分かるわけではないため、陽性反応が出た場合は「羊水検査」や「絨毛検査」などの確定検査が推奨されます。

NIPT検査は高い確率で赤ちゃんの特定の染色体異常について検査できますが、稀に偽陰性も検出されるため、受検するかどうかは個人の判断に委ねられます。

個人の意思はもちろん、医師やパートナーの見解もしっかり取り入れて慎重に判断しましょう。

NIPTが推奨される妊婦

NIPT検査を推奨される妊婦には以下のような方がいます。

  • 35歳以上の高齢妊婦
  • エコー検査で異常があった妊婦
  • 染色体異常のリスクが高いとされる妊婦(家族歴含む)

検査を受ける場合は、検査項目や内容をしっかりと理解し、疑問点は主治医や遺伝カウンセラーに相談することが大切です。また、結果を受けたときの対応方法についても事前にパートナーとよく話し合っておきましょう。

NIPTの費用は?

NIPT検査は、血液検査のみのリスクを伴わない安全な検査ですが、他の非確定検査に比べ費用は高額です。

価格は医療機関によっても異なりますが、目安は15~30万円と言われています。

また、多くの場合、保険適用外のため全額自己負担となり、医療控除もありません。経済的負担は大きいため、受検する前にあらゆるクリニックのプラン内容をよく比較しておきましょう。

NIPT15~30万円
コンバインド検査3~5万円
母体血清マーカー検査2~3万円
絨毛検査10~20万円
羊水検査10~20万円

NIPT検査を実施するクリニックの中には、10万円未満で受けられるところもあります。

しかし、あまりに低価格の医療機関は信頼度や検査精度、アフターフォローにも疑問の声があります。「他より安いから」という理由で選ぶのではなく、陽性になった場合に充実したケアは受けられるのかを、よく調べておきましょう。

クリニックによっては遺伝カウンセリングを無料で受けられたり、追加検査の費用を補償してくれたりといったサービスが受けられるところもあります。

クリニックを選ぶときは口コミや実績のほかにも、追加費用、カウンセリングの有無も事前に確認しておきましょう。追加費用がかからないほうが結果的に費用を抑えられることがあります。

NIPTの種類は?

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NIPTの検査項目は、医療機関によって異なります。NIPT検査を実施する施設には大きく分けて2つあります。

  • 認証施設
    日本医学会連合が認定するNIPT実施施設は「認証施設」と呼ばれています。こちらはダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)の3つが対象項目です。認証施設では、出産時の年齢が35歳以上であることが求められます。

  • 非認証施設
    日本医学会連合の認可外の施設は「非認証施設」と呼ばれます。認可外のため自由度は高く、より多くの疾患や障がいに対応していています。非認証施設の中には染色体の一部が欠けていることを調べる「微小欠失検査」など、別の遺伝子疾患を調べられるクリニックもあります。厳しい条件もなく、35歳未満の妊婦でも検査可能です。ただし、非認証施設であっても検査結果の解釈に「遺伝カウンセリング」は必要不可欠です。

つぎに、認証施設でも非認証施設でも調べられる代表的な3つの疾患について詳しく紹介します。

ダウン症候群(21トリソミー)

染色体異常の中でも最も有名とされる「ダウン症候群(21トリソミー)」は、21番目の染色体が2本から3本になることで発生します。この染色体異常は600~800人に1人の割合で起こるとされており、発症することで軽度~中程度の知的障がいを伴います。ダウン症候群の人には、運動能力や言語能力に遅れが見られ、目尻が上がった切れ長の目や筋肉がやわらかいなどの共通した身体的特徴があります。

心臓や消化器に問題を抱える人も多くいますが、早期に治療すれば多くの健常者と同様に、豊かな生活を送ることができます。最近では、三重大学がダウン症候群の人の細胞から3本目の染色体を除去する技術を開発し、最大37.5%の確率で過剰な染色体を除去したという研究結果が出ています。実用化されれば、出生後の知的障がいなどの程度を抑えることが可能だとされています。(出典:トリソミー21細胞におけるCRISPR-Cas9を用いた対立遺伝子特異的複数染色体切断によるトリソミー救済 

エドワーズ症候群(18トリソミー)

「エドワーズ症候群(18トリソミー)」は18番目の染色体が3本になることで発生します。エドワーズ症候群の赤ちゃんはそのほとんどが自然流産となってしまいます。この染色体異常は6,000人に1人とも言われ、男女比は1:3と、比較的女児に起こりやすいと言われています。エドワーズ症候群の赤ちゃんは生後1週間以内に亡くなることが多く、1年生きられる確率は10%未満と、非常に厳しい現状があります。

この疾患を持つ赤ちゃんは、臓器奇形や身体の発達の遅れが見られ、心臓手術や食道閉鎖手術を余儀なくされます。また、術後も在宅酸素などの医療ケアを行う必要があります。しかし、この病気は「小児慢性特定疾病」に指定されており、適切な支援を受けられる体制が整えられています。

パトウ症候群(13トリソミー)

「パトウ症候群(13トリソミー)」は、13番目の染色体が3本になることで発生します。この疾患の主な特徴としては、骨格が小さい、目の発育不良、口唇裂や口蓋裂などが挙げられます。パトウ症候群の赤ちゃんの約8割は、生後1か月を迎える前には亡くなってしまいます。また、エドワーズ症候群と同様に1年生きられる確率も10%未満と非常に低い傾向にあります。

パトウ症候群も、ダウン症候群やエドワーズ症候群と同様に「小児慢性特定疾病」として認定されており、サポート体制は整っています。

性染色体の数の異常

人の性染色体にはX染色体とY染色体が存在します。(※XXが女性、XYが男性)稀にこの性染色体の数に異常が生じ、女性の場合では、X染色体が3本あるXXX(トリプルX症候群、スーパー女性)、男性の場合はXXY(クラインフェルター症候群)が発生します。

とくに顕著な症状がないため、染色体検査を行わないと判明しないことが多いですが、クラインフェルター症候群の場合は99%以上が男性不妊とも言われているため、成人後に不妊検査を行って発覚することがあります。

島根県内でNIPT検査が受けられる施設 TOP3

おすすめNIPTno1

1.ミネルバクリニック|業界最高水準・的中率100%*NIPT

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ミネルバクリニック公式サイトのスクリーンショット

☆おすすめポイント

オンラインで全国からNIPTを受けられる
陽性陰性的中率100%・判定不能なし


●NIPT受検前に無料で遺伝専門医がカウンセリング

業界最高水準のアフターフォロー
 陽性時は、羊水検査費用100%補償
 遺伝専門医の院長が24時間無料・回数無制限で遺伝カウンセリング

医師が選ぶクリニック。検査の高い精度から、受検者の10%を医師が占める

ミネルバクリニックは、国内で唯一「スーパーNIPT検査」(胎児と母体のDNAを区別して検査する特許技術)を受けられる医療機関です。

現在検査できるNIPTの中で最も精度の高いスーパーNIPTは、偽陰性判定が0件(的中率100%)ということが最大の特徴です。判定保留がなく、正確な結果を受け取れるとあって幅広い層から人気があります。

また、ミネルバクリニックでは豊富な知識を持つ臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを受けることができ、心理的なサポートも充実しています。オンラインでも受診可能のため「つわりが辛い」、「通院するには遠すぎる」といったニーズにも応えています。検査のための採血は全国90か所以上の提携クリニック(島根県は松江市)で行われています。また、陽性結果が出た場合のその後の羊水検査も互助会が全額負担してくれます。

実績、結果、アフターフォローのすべてにおいて満足度の高い医療機関をお探しならミネルバクリニックがおすすめです

ミネルバクリニックの詳細をみる

プランと金額表 

検査内容費用
ライトNIPT:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー

性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
176,000円
スタンダードNIPT:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
微小欠失検査・4種

性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
198,000円
プレミアムNIPT
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
微小欠失検査・8種

全染色体検査(異数性・部分欠失・部分重複)
性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
275,000円

評価

調べたところ、検査の正確さやアフターフォローの手厚さ、実績数においてもミネルバクリニックが優れている印象でした。しかも、全国90以上の提携院があり、オンラインでどこからでも受検可能。わたしが第2子を授かったらこちらでお願いしたいですね。

ライター佐藤

口コミ

★★★★★
気さくな先生に相談しながら話を進めることができました。

無理に高いのを勧められることもなく、こちらの意思を尊重して選ぶことができ、良かったです。

夫がエコーを見れて喜んでいました。ありがとうございました。

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★★★★★
たくさんあるNIPTの中でここを選んで良かったと思います。前は国立成育で受けましたが、3つの病気しかわからず、こちらは色々な項目で受けれて安心材料が違います。

先生もとてもざっくばらんな先生で、遺伝専門の先生なので質問も沢山してしまいました。(すみません。) NIPTの前にエコーもしてくださり(経腹)赤ちゃんの心拍を確認してから採血でした。主人は第一子の時も検診に来れなかったので初めてエコーで動く心拍、赤ちゃんを見せれました。(検診まだなので生きてるか不安でした。) 検査の結果が待ち遠しいですが、先生のところなら安心して待てそうです。ありがとうございます。

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★★★★★
この度、NIPTとデノボの両検査でお世話になりました。

NIPTは来院から12日、デノボは4週間で結果が届きました。(人それぞれなのであくまで目安で)進捗もマイページで把握できますし、問い合わせに対してもすぐに返信をいただけて、大変有り難かったです。

また妊娠できた際は、こちらでお願いしようと思います。ありがとうございました。

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★★★★★
NIPTについて非常に丁寧に教えていただけました。

院長先生は気さくな方で、 終始穏やかな雰囲気で親身に相談に乗ってもらえました。

NIPTをお考えの方に是非おすすめしたいです。

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基本情報

店舗名ミネルバクリニック
アクセス東京メトロ銀座線「外苑前駅」2b出口から徒歩1分東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」から徒歩11分
住所〒 107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
電話番号電話番号はクリニック公式ページからご確認ください
年齢制限の有無なし 何歳でも受検可能
検査費用ベーシック 17万6000円~
営業時間
10時ー14時/
16時ー20時
休み休み
ミネルバクリニック

2.DNA サイエンス|医療用NIPT検査機器による、高性能NIPT!

DNAサイエンス
DNAサイエンス公式サイトのスクリーンショット

☆おすすめポイント

全国100以上の提携クリニックで採血可能

●採血前の臨床遺伝専門医によるオンライン遺伝カウンセリングあり(有料)

●NIPTの判定が陰性で実際とは異なっていた場合は、検査代金全額返金(偽陰性保証はDNAサイエンスだけ)

DNAサイエンスは、NIPTクリニックでもめずらしい「偽陰性保証」があるクリニックです。これは、NIPT検査の結果が陰性であったにもかかわらず、実際には異常があったという場合、全額返金を行うという制度です。

NIPT検査で陽性判定となった場合にもその後の羊水検査の費用はクリニックが全額負担してくれるため、費用面を重視する方にとっては非常に良い選択と言えそうです。

また、オンラインで有料の遺伝カウンセリング(陽性の場合は無料)があり、採血は全国100か所以上の提携クリニックで実施されています。予約から検査までの日数も最短当日からと、気軽に受けられるのも大きなメリットです。

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金額とプラン

検査内容費用
3種染色体異数性検査:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
性染色体異数性
性別
165,000円
全染色体異数性検査:
常染色体異数性(1番~22番染色体)/
性染色体異数性
性別
176,000円
全染色体異数性検査+微小欠失症検査:
常染色体異数性(1番~22番染色体)
性染色体異数性
微小欠失症
性別
189,200円

評価

DNAサイエンス

DNAサイエンスは、採血以外はすべてオンラインで完結します。口コミは見当たりませんでしたが、全国で受検できるので、地方にお住いの方にはありがたいですね。

ライター佐藤

基本情報

店舗名株式会社DNAサイエンス
アクセス
住所〒107-0062
東京都港区南青山2丁目18番2号
竹中ツインビルA館2階
電話番号電話番号はクリニック公式ページからご確認ください
年齢制限の有無なし 何歳でも受検可能
検査費用基本検査 165,000円
営業時間
各クリニックにより異なります

3.島根大学医学部附属病院(産科婦人科)|安心・安全の認証施設

島根大学医学部付属病院 公式サイト スクリーンショット
島根大学医学部附属病院 公式サイト スクリーンショット

☆おすすめポイント

10万~15万円で受検できる

●妊娠9週以降で受検可能

●遺伝カウンセリング(有料)あり

島根大学医学部附属病院は、今回紹介する中で唯一の認証施設で、NIPT検査を比較的安く受検できます。

妊娠9週目と早い時期から検査を受けることができ、大学病院のため医療体制も万全です。また、有料ではありますが5,000円ほどで遺伝カウンセリングも受けることができます。島根県出雲市にお住まいで通院が可能な方にはおすすめの医療機関と言えるでしょう。

しかしながら、検査項目は21・18・13トリソミーの3つのみであるため、他の遺伝子疾患や染色体異常を調べたい方にはあまりおすすめできません。

島根大学医学部附属病院の詳細をみる

プランと金額

検査内容費用
基本検査:
13,18,21トリソミー検査
100,000円~150,000円
検査前カウンセリング料:5,500円
検査後カウンセリング料:4,400円

評価

島根大学医学部附属病院のNIPT検査に関する口コミはありませんでしたが、産科婦人科に関しては「助産師さんが優しくて丁寧だった」など肯定的な意見が多かったですよ。

ライター佐藤

口コミ

★★★★★
妊婦健診では、どの先生に当たってもイヤな思いなどもすることなく、丁寧に見てくださいました。自分は聞きたいことなどがあっても診察でいきなり話すのが苦手なので、血圧を測る紙に聞きたいことや体調を書いて、それを診察時に確認してもらえるのはかなり助かりました。

出産後の入院でも、助産師さんたちもみなさん優しく丁寧で、とても助けていただきました。授乳ができるまで根気良く付き合ってくださったり、ちょっとした気遣いがありがたかったです。
ドラム型洗濯機は綺麗で、浴室にはちゃんとしたドライヤーと扇風機がついてて快適でした。

参照)Google map

基本情報

店舗名島根大学医学部附属病院
アクセス・島根大学病院/一畑バスから徒歩2分
・出雲市駅南口から徒歩25分(タクシー約5分)
住所〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
電話番号電話番号は病院公式ページからご確認ください
年齢制限の有無35歳以上(出産時)
検査費用基本検査:10万円~
検査前カウンセリング料:5,500円
検査後カウンセリング料:4,400円
営業時間
8時半ー11時休み休み休み

島根県内でNIPT検査が受けられる他の施設一覧

施設名認可/無認可提携先検査会社検査
可能
妊娠
医師の
専門
分野
遺伝
カウ
ンセ
リン
費用13,18,
21染色体
基本検査
全染色体微小欠失胎児

性別
結果
開示
まで
住所電話番号
島根大学医学部附属病院認証9週遺伝あり10万~15万円2-3週間島根県出雲市塩冶町89-10853-20-2389
あだかえたけだクリニック非認証DNAサイエンス10週内科あり16万5,000円〜2-3週間島根県松江市東出雲町出雲郷94-40852-52-4177

NIPT(新型出生前診断)でわかること

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NIPT(新型出生前診断)で分かる疾患や項目は、施設によって異なります。

日本医学会が認証するNIPT実施施設では、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、13トリソミー(パトウ症候群)のみです。

非認可施設では、全染色体の異数性や全常染色体全領域部分欠失疾患、微小欠失症候群などプランによっては多項目にわたって調べることができます。

NIPT検査で知ることができる疾患

【認可・非認可共通】

  • ダウン症候群(21トリソミー)
  • エドワーズ症候群(18トリソミー)
  • パトウ症候群(13トリソミー)

【非認可施設のみ】

  • 全染色体の異数性
  • 性別判定
  • 全常染色体全領域部分欠失疾患
  • 微小欠失症候群 など

 認可施設と非認可施設では、料金や検査項目が大きく違います。

近くの医療機関でいいだろうと安易に考えずに、クリニック選びは慎重に行いましょう。

NIPTのメリット

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母子ともにリスクがない

NIPT検査は、母体の血液を採取するだけなので流産のリスクがありません。一方、確定検査の羊水検査では、母体のお腹に直接針を刺すため、流産のリスクが伴います。

NIPT検査は10分程度の血液検査のみで赤ちゃんの染色体異常について99%の確率で知ることができるので、母子ともにリスクなく安心して受検することができます。

妊娠9週前後の妊娠初期から検査可能

母体血清マーカーやコンバインド検査といった従来の非確定的検査は、早くても妊娠11週以降でないと検査ができませんでした。

しかし、NIPT(新型出生診断)は、妊娠9週前後から受けることができます。

より早く赤ちゃんの健康状態を知りたい人や、少しでも赤ちゃんの病気や障がいについての不安を払拭したいという人にはおすすめです。

検査精度が高い

染色体検査の正確性を計る基準は2つあります。

出産後に陽性であった妊婦のうち検査が陽性であった確率の「感度」、出産後に陰性であった人のうち検査で陰性だった人の確率の「特異度」ですこれらの数値は大きいほど精度は高くなります。

NIPT検査は21トリソミーに関しては、感度99.9%、特異度99.9%の検査精度を誇ります

このことによりNIPTは、他の出生前診断に比べ、染色体異常の可能性をより正確に発見することができると言えます。

NIPTのデメリット

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費用が高い

NIPT(新型出生前診断)にかかかる費用はおおよそ20万円前後だと言われています。

10万円前後で検査を受けられることもありますが、検査項目にない染色体異常が見つかったり、検査精度に問題があり偽陰性になったりすることもあります。

価格だけで医療機関を選ぶと後悔する可能性があります。そのクリニックのNIPTの検査実績はどのくらいか、遺伝カウンセリングはあるか、陽性になった場合の費用面のサポートはあるかなども必ずチェックしましょう。

NIPTは、赤ちゃんとご家族の人生に関わる大切な検査です。パートナー間、ご家族間でしっかりと話し合い、信頼できる医療機関を選びましょう。

すべての先天性疾患が分かるわけではない

NIPT検査は、全ての先天性疾患や染色体異常が分かるわけではありません。

この検査はあくまでも「いくつかの染色体異常による先天性疾患のリスクを調べるもの」です。

NIPT検査の検査項目は、認証施設では13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーの3つのみです。稀に、NIPT検査で陰性だったものの、実際には検査対象外の染色体異常があり、産まれた赤ちゃんに疾患や障がいが見つかる場合もあります。

NIPT検査は、非確定検査です。確定的な結果を得るには羊水検査や絨毛検査など確定検査を受ける必要があります。

NIPTの医療機関・クリニック選びのポイント

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「認可施設」と「非認可施設」どちらを選ぶ?

NIPTを受けられる施設には、「認可施設」と「非認可施設」があります。

認可施設日本医学会連合が認可した施設
非認可施設日本医学会連合の認可を受けていない施設

認可施設では、出産時の年齢が35歳以上であることやパートナーの同伴など、受検の条件が多くあります。
それらの条件を満たしていない方は非認可施設にて検査を受けるのがよさそうです。

ライター佐藤

認可施設無認可(非認可)施設
金額約20万円約5万円~
受けられる検査内容18トリソミー
13トリソミー
21トリソミー
18トリソミー
13トリソミー
21トリソミー
微小欠失検査
全染色体検査など
受診の条件出産時の年齢が35歳以上
染色体異常の陽性反応があった場合
染色体異常の子どもの妊娠、または出産歴がある場合
遺伝による染色体異常の可能性がある場合
特になし。35歳未満でも受診可能

アフターフォロー(心理面)が充実しているか

NIPT検査で陽性が出たときの、お母さんの精神的ダメージは計り知れません。その後の羊水検査のことや、赤ちゃんを迎え入れる準備のことなど、不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。

そんな心に寄り添って、最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックを選びましょう。

遺伝カウンセリングはもちろん、心理的サポートが充実しているかもクリニックを選ぶ上で重要なポイントです。

調べたところNIPT検査後に結果を告げられるのみで、その後のカウンセリングが一切ないクリニックもあるようです。事前によく調べることが重要ですね。

ライター佐藤

アフターカバー(費用面)が充実しているか

NIPT検査で陽性が出た場合、その後羊水検査を受検する方も多いでしょう。

クリニックにもよりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後の費用がかかります。

NIPT検査後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛いものです。追加費用がかからないように陽性時の羊水検査費用を負担してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。

通院しやすいか、オンラインで受診できるか

妊娠中はつわりなどで不調を感じる日も多くなるでしょう。受検や診察はなるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいです。

お母さんが負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。

質の高い診断が受けられるか

NIPTの検査機関は国内から海外までさまざまです。

①信頼できる検査機関かどうか、②臨床遺伝専門医が在籍しているか、③遺伝カウンセリングを受けられるかは、必ず確認しておきましょう。

カウンセリングについては有料である場合もあります。何が無料で、何が有料であるかについてもしっかりとプラン内容を見聞きして把握しておきましょう。

NIPT検査の実績数

NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)になったりすることもあります。さらに「モザイク」と呼ばれる特定の染色体異常を持っていると、結果の解釈が困難になることもあります。

だからこそ、NIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を経験したことがある実績豊富なクリニックを選びましょう。

NIPT検査は人生を左右するような大切な検査です。何よりも実績や検査の質は重要だと言えます。

自分が知りたい疾患を調べられるか

NIPT検査はプランによって調べられる項目が異なり 、クリニックによっては取り扱っていない場合もあります。

認可施設では、21・18・13トリソミー検査のみで微小欠失検査・全染色体検査は受けられません。

できるだけ検査を受けて不安を取り除きたい方は、無認可施設であらゆる検査項目を網羅したプランを選ぶことをおすすめします。

検査名調べられる内容
13トリソミー検査パトウ症候群
18トリソミー検査エドワーズ症候群
21トリソミー検査 ダウン症候群
微小欠失検査1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群
プラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群など
全染色体検査1~22番の常染色体の異常

クリニックによっては、単体のプランや、全ての検査をまとめて受けられるセットプランが用意されています。

ミネルバクリニックでは、NIPT検査で国内唯一、優性遺伝子疾患や劣性遺伝子疾患(突然変異を調べる)も調べることができます。

ミネルバクリニックは、他クリニックでは調べられない遺伝子疾患を知りたい方にもおすすめできます。

検査にかかる費用

NIPTの検査は、認可施設は約20万円前後、非認可施設は単一の疾患だけなら数万円程度から検査を受けられます。(※通常のNIPT検査に全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも基本的に20万円以上は必要です)

しかし、安くても検査の精度に問題があったり、アフターケアが整っていなかったりする場合もあります。

また、陽性結果だった場合には追加検査(羊水検査など)にも費用が発生します。そのときのためにも、予め追加費用を負担してくれるクリニックを選ぶとよいでしょう。費用面の問題は、ご家族と相談しながら事前に計算しておきましょう。

陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて価格設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。

ライター佐藤

NIPT受診の流れ(予約方法)

NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。ここでは、それぞれのポイントを紹介します。

  1. NIPTを予約
  2. 検査前遺伝カウンセリング
  3. 採血によりNIPTを実施
  4. 結果報告

1.NIPTを予約

現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(8〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていないこともあります。その際は、外部のNIPT機関を選び、受検の予約を取りましょう。

2.検査前遺伝カウンセリング

カウンセリングでは、妊娠の経過や過去の出産経験などを問診します。また、NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。

※注意 
非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。
NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合に大きなショックを受ける妊婦さんは少なくありません。悩みを打ち明けられないまま出産に至るのは大変危険です。また、病気や障がいについて理解していないまま受検することもおすすめできません。クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているかどうかをよく確認しておきましょう。

3.NIPT検査の実施(採血)

クリニックで採取したお母さん(妊婦)の血液を使用してNIPT検査を実施します。

遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。

4.結果報告

検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から14日前後が目安となっています。クリニックによっては最短2日で結果を受け取れるところもあります。

検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように解釈すればいいのか説明を受けることができます。

陽性だった場合、さらに「確定検査」を希望するかを相談する必要があります。

日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査です。クリニック選びの際は、検査精度が高く、カウンセリングが充実している施設を選ぶのが1番ですね。

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ライター佐藤

NIPTについてよくある質問

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Q1.NIPT検査で何がわかるの?

NIPT(新型出生前診断)では、妊婦から採血した血液で胎児の染色体異常のリスクを調べることができます。NIPT検査で分かる主な先天性疾患は以下の3つです。

  • ダウン症候群(21トリソミー)
  • エドワーズ症候群(18トリソミー)
  • パトウ症候群(13トリソミー)

また、いくつかの非認可施設ではすべての染色体の数を検出し、部分的な欠損や重複も調べることが可能です。

Q2.NIPTで陰性なら安心?

NIPT検査の精度は99%と非常に高いですが、稀に偽陰性・偽陽性といった結果も見られます。
また、国内のNIPTクリニックで使用される機器や遺伝子解析の正確性には、ばらつきがあります。NIPT検査を受けるのであれば、検査の質は慎重に精査する必要があります。

NIPTは染色体異常による疾患リスクの判定を行う非確定検査です。確定診断のためには羊水検査や絨毛検査といった確定検査を受けなければいけません。NIPTで陰性だったとしても、検査項目以外の染色体異常が見つかる場合や、出産後に疾患が見つかる場合もあります。

NIPTを含む出生前診断を受ける際には、判断に悩む結果が出る可能性があることを理解しておきましょう。

Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?

日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.79%であったことが分かります。

ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。

NIPTの検査理由陽性率
高齢妊娠が不安1.5%
出産既往歴1.9%
母体血清マーカーの結果が不安で受けた4.1%
超音波検査でトリソミーを疑われた14.7%

「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。

別の検査で既に胎児の染色体異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。

NIPT検査は、他の出生前診断との兼ね合いや、高齢妊娠に対する不安から受けられる人が多いということを知っておきましょう。

まとめ

今回は、島根県内でNIPT(新型出生前診断)を実施しているクリニックの紹介や、NIPT検査を受ける上での注意点、クリニックの選び方などを紹介しました。

NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。

【NIPT検査について】

● NIPT検査は、妊娠初期(9週前後)から検査できる
● NIPT検査は、医療費控除や保険も適用されないため、全額自己負担
● 35歳をすぎると、おなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性が上がる

【NIPT検査の注意点】

● メリットやデメリットを把握し、身近な人やカウンセラーとの相談のうえで受検する
● 陽性のときの検査後の遺伝カウンセリングは外せない
● 心理面・費用面でアフターケアが手厚いクリニックを選ぼう

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ライター 佐藤

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