このクリニックを選んでよかった!【北海道】2024年NIPT(出生前診断)クリニック【保存版】費用/アフターケア/口コミを比較

北海道おすすめNIPTクリニック

*当記事にはPRが含まれる場合があります

本記事では、北海道のNIPTクリニックの選び方と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)をご紹介します。NIPTで失敗したくない!という方はぜひご参考にしてください。

編集部 佐藤

この記事のライター: よくわかるNIPT・遺伝子検査編集部 佐藤 真由美

1982年生まれ。一児の母。第2子が気になるものの、年齢的にどうしようか考え中。
「NIPTを受ける、受けない!?受けるならどこで受けたらいいの?」悩みに悩んだ自分の経験をふまえて、同じようなお悩みを抱えている女性たちにとって、少しでも参考になるような記事が書ければ…と、日々NIPTやNIPTクリニックについて調査・勉強を続けています。

☆この記事のまとめ

NIPTにかかる費用はおおよそ20万前後。

激安NIPTは、検査項目が少なかったり、カウンセリングに別途オプション費用がかかることもあるため要注意。

残念ながら、日本は遺伝分野の後進国。NIPT検査機関は、海外の検査機関を用いているクリニックを選ぼう!

NIPTを受けるには、認証施設非認証施設を選ぶ必要あり。
認証施設は夫婦同伴など受検のハードルが高いため、非認証施設がオススメ。

非認証施設のデメリットとしては、検査精度に当たり外れがあること。

目次

NIPTとは

NIPTは妊娠後のお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの検査で、「出生前診断」のひとつです。
お母さんから血液を採取し、胎児由来のDNAを検査します。

羊水検査などの確定検査にはリスクが伴いますが、NIPTは流産の恐れがなく安全にです。
21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーなどの染色体疾患を調べることができます。

出生前診断には、超音波を使った画像の検査と、染色体疾患に対する検査があります。
染色体疾患に関する検査はいくつかの種類があります。※参照【図1】

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染色体疾患に関する検査の説明イラスト【図1】

染色体検査を大きく2つに分けると、
非確定検査(それだけでは診断がつかない検査)
確定検査(それだけで診断が確定する検査)
の2種類があるのです。

非確定検査非確定検査非確定検査確定検査確定検査
検査名NIPT(出生前診断)コンバインド検査母体血清マーカー検査絨毛検査羊水検査
実施時間9~10週以降11~ 13週15~18週11~14週15~16週以降
検査の対象ダウン症候群
18トリソミー
13トリソミーなど
ダウン症候群
18トリソミー
ダウン症候群
18トリソミー
開放性神経管奇形
染色体疾患全般染色体疾患全般
感度99%83%80%100%100%
結果報告までの期間1~2週間2週間程度2週間程度2~3週間2~3週間
リスク・留意点なしなしなし流産・死産のリスク(1/100)流産・死産のリスク(1/300)
染色体検査について

NIPT検査は非確定的検査にあたります。
非確定検査とはどういう意味かというと、もしも陽性がでたとしても、あくまでも「染色体疾患が疑われる」ことを意味し診断は確定されません。陽性が出た場合は、結果を確定させるためには、羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があります。

NIPTにかかる費用はどれくらい?

ママと赤ちゃんに安全に受けられ、かつ結果の精度が高いNIPT検査。では一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?施設によって金額は大きく変わりますが、ほかの出生前診断よりは高額になっている場合が多いようです。
一部では格安のNIPTもあるようですが、カウンセリングが受けられなかったり検査精度に疑問が残るクリニックも多く、避けた方が賢明だといえるでしょう。

NIPT15~30万円
コンバインド検査3~5万円
母体血清マーカー検査2~3万円
絨毛検査10~20万円
羊水検査10~20万円

NIPTはお母さんからの採血のみで、リスクなく安全・簡単に行える検査です。そのうえ、他の非確定検査と比べ結果の精度も高いため、2013年に日本で検査がはじまってから人気が高まっています。NIPTを希望する場合は、認証施設か非認証施設を選び予約をしましょう。認証施設の場合は産科による紹介状が必要な施設もあるため、確認してください。非認証施設の方が全国に数多くあり、年齢制限や夫婦同伴などが必要とされないためNIPTを受検しやすいでしょう。

北海道でNIPT検査が受けられる施設 TOP3

おすすめNIPTno1

1.ミネルバクリニック|業界最高水準・的中率100%*NIPT

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ミネルバクリニック公式サイトのスクリーンショット

☆おすすめポイント

オンラインで全国からNIPTを受けられる
陽性陰性的中率100%・判定不能なし

・NIPT受検前に、無料で遺伝専門医がカウンセリング

業界最高水準のアフターフォロー
 ※陽性時は、遺伝専門医の院長が24時間メッセージや電話でカウンセリング&

 羊水検査費用100%補償

医師が選ぶクリニック。検査の高い精度から、受検者の10%を医師が占める

ミネルバクリニックの特徴はなんといっても、検査結果の精度とアフターフォローの体制が業界最高水準であること。的中率100%という他クリニックでは見られない検査精度の数字は、遺伝子業界において世界のリーディングカンパニーE社と独占契約を結び、国内で唯一検査機関に用いているためだそう。 安さや早さを最優先に考えている方以外は、ミネルバクリニック一択ともいえるでしょう。

いくら安くても結果が間違っていたり、陽性が出た際のカウンセリング体制が整っていなければ、検査を受けた意味がありません。 ミネルバクリニックでは、NIPT受検前に無料で遺伝専門医がカウンセリングし、あなたに必要なプランを提案してくれます。確かな検査の精度と費用や心理面でのケア・事前の遺伝専門医カウンセリングを求める方にはミネルバクリニックがおすすめです。

ミネルバクリニックの詳細をみる

プランと金額表 

検査内容費用
ライトNIPT:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー

性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
176,000円
スタンダードNIPT:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
微小欠失検査・4種

性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
198,000円
プレミアムNIPT
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
微小欠失検査・8種

全染色体検査(異数性・部分欠失・部分重複)
性染色体検査
性別
遺伝カウンセリング
275,000円

評価

調べたところ、検査の正確さやアフターフォローの手厚さ・NIPT実績数で、ミネルバクリニックがあたまひとつ抜けて目立っている印象でした。しかも、全国に94の提携院があり、オンラインでどこからでも受検可能。わたしが第2子を授かったら選ぶNIPTクリニックとしてはこちらですね。 

ライター佐藤

口コミ

★★★★★
カウンセリングが非常にしっかりしており、出生前診断の詳細まで納得できてプランを選択できました。最初は値段だけ見て料金が安いところを考えましたが、本業が美容外科などの先生が出生前診断をしており、信頼できるか不安なのでこちらにしました。赤ちゃんに関する大事なことなので納得できたのが良かったかと思います。

参照)Google map

基本情報

店舗名ミネルバクリニック
アクセス東京メトロ銀座線「外苑前駅」2b出口から徒歩1分東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」から徒歩11分
住所〒 107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
電話番号電話番号はクリニック公式ページからご確認ください
年齢制限の有無なし 何歳でも受検可能
検査費用ベーシック 17万6000円~
営業時間10時ー14時/ 16時ー20時
休み休み
ミネルバクリニック

2.平石クリニック|妊娠6週からのNIPT

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平石クリニック公式サイトのスクリーンショット

☆おすすめポイント

・妊娠6週からNIPT可能

・最短2日で検査結果 

・認定遺伝カウンセラーの無料電話相談 

平石クリニックは妊娠6週という早い時期からNIPT検査が可能結果も最短2日ででますので、おなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性について早く知りたいと思われる方におすすめです。ただ、NIPT検査受検はできるものの正確な結果を得たいなら、8週以降をすすめる遺伝専門医の意見もあります。

NIPT検査で分からないことや不安があったら、平石クリニックの公式LINEで、AIが24時間相談にのってくれます。

平石クリニックの詳細をみる

プランと金額

検査内容費用
A:基本検査:
13,18,21トリソミー検査
性染色体検査
性別判定
198,000円
B:全染色体検査
1番~22番トリソミー検査
性染色体検査
性別判定
231,000円
C:微小欠失検査
1番~22番トリソミー検査
性染色体検査
微小欠失検査
性別判定
253,000円

評価

検査結果の早さと安さは魅力ですが、事前カウンセリングがなく説明も簡単で不安に思われたとの口コミも。全国に採血できる提携院があるのは地方の方にも嬉しいですね。

ライター佐藤

口コミ

★★★★
NIPTを受けました。地方からでも検査を受ける事ができてよかったです。

参照)Google map

基本情報

店舗名平石クリニック
アクセス東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 4番出口徒歩1分
JR山手線 恵比寿駅 西口出口徒歩1分
住所〒150-0021  東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階
電話番号電話番号はクリニック公式ページからご確認ください
年齢制限の有無なし 何歳でも受検可能
検査費用基本検査 18万
営業時間
10時ー19時

3.NIPT JAPAN|採血以外はすべてオンラインでお手軽受検

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NIPT JAPAN公式サイトのスクリーンショット

☆おすすめポイント

全国100以上の提携クリニックで採血可能
採血前の臨床遺伝専門医によるオンライン遺伝カウンセリングあり(有料)

NIPT Japanでは全国100以上の提携クリニックで採血を行っているため、全国から受検可能です。採血後の結果通知や陽性時の遺伝カウンセリングはすべてオンライン上で行われ、遠方の方や忙しい方でも負担が少なくNIPTを受けられるシステム。有料にはなりますが、NIPT受検前に遺伝専門医のカウンセリングも受けられるのが嬉しいですね。

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金額とプラン

検査内容費用
3種染色体異数性検査:
13(パトウ症候群)
18(エドワーズ症候群)
21(ダウン症候群)トリソミー
性染色体異数性
性別
165,000円
全染色体異数性検査:
常染色体異数性(1番~22番染色体)/
性染色体異数性
性別
176,000円
全染色体異数性検査+微小欠失症検査:
常染色体異数性(1番~22番染色体)
性染色体異数性
微小欠失症
性別
198,000円

評価

niptJAPANの特徴は、採血以外はすべてオンライン。口コミが見当たらずでしたが、全国で受検できますので地方の方にはよいかもしれませんね。

ライター佐藤

基本情報

店舗名NIPT Japan 株式会社 北海道の提携クリニック 「ゴールデンゲートクリニック(非認証)」
アクセス
住所北海道札幌市中央区大通東4-1-19 B1F
電話番号電話番号はクリニック公式ページからご確認ください
年齢制限の有無なし 何歳でも受検可能
検査費用基本検査 165,000円
営業時間9:00~13:00 14:30~17:00 土曜は午後休診※ ゴールデンゲートクリニック
調査中

北海道でNIPT検査が受けられる他の施設一覧

施設名認可/無認可提携先検査
可能
妊娠
医師の
専門
分野
遺伝
カウ
ンセ
リン
費用13,18,
21染色体
基本検査
全染色体微小欠失胎児

性別
結果
開示
まで
住所電話番号
札幌医科大学附属病院認証10週遺伝2~3週間札幌市中央区
南1条西16-291
011-611-2111
北海道大学病院認証10週遺伝2~3週間北海道札幌市北区
北14条西5
011-706-5678
旭川医科大学病院認証10週遺伝2~3週間北海道旭川市
緑が丘東2条1-1-1
0166-65-211
NTT東日本札幌病院認証10週遺伝2~3週間札幌市中央区
南1条西15丁目
011-623-7000
市立函館病院認証10週遺伝2~3週間北海道函館市
港町1丁目10番1号
0138-43-2000
手稲渓仁会病院認証10週遺伝2~3週間札幌市手稲区
前田1条12丁目1-40
011-685-2990
母恋天使病院認証10週遺伝2~3週間札幌市東区
北12条東3丁目1-1
011-711-0101
札幌マタニティ
ウイメンズホスピタル
認証10週遺伝2~3週間札幌市北区
北13条西4丁目2-23
011-746-5505
ゴールデンゲートクリニック非認証NIPT JAPAN10週内科7〜10日北海道札幌市中央区
大通東4-1-19 B1F
011-206-8717
ヒロクリニック札幌駅前院非認証ヒロクリニック10週未満内科9万円〜7〜10日北海道札幌市中央区
北三条西3-1-41 3F
0120-16-9629
AGAスキンクリニック 札幌院非認証DNA先端医療10週薄毛18万円〜2~3週間北海道札幌市中央区
北4条西2丁目1−1
カメイ札幌駅前ビル 3F
0120-319-696
NIPTクリニック 札幌院非認証DNA先端医療10週16万5,000円〜10日程度北海道札幌市
アステリアクリニック非認証10週美容18万円〜2~3週間北海道札幌市中央区
南1条西4丁目20-1
ビッグタワー大通公園2F
0120-220-944
平石クリニック 札幌提携院非認証平石クリニック10週19万8,000円〜2~3週間北海道札幌市中央区
北四条西2-1-1
カメイ札幌駅前ビル3F
0120-220-94

NIPTでわかること

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NIPT(新型出生前診断)では、おなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性がしらべられます。

調べられる疾患の内容については、認証施設と非認証施設によって異なります。日本医学会が認証するNIPT実施施設・認証施設では、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー(エドワーズ症候群)・13トリソミー(パトウ症候群)の3項目のみになります。非認証施設ではクリニックによっては、全染色体の異数性や全常染色体全領域部分欠失疾患、微小欠失症候群など多項目にわたって調べることができます。

  • 21トリソミー(ダウン症)
  • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
  • 13トリソミー(パトウ症候群)
  • 全染色体の異数性
    • 常染色体(1番~22番染色体)の異数性
    • 性染色体の異数体の判定
  • 性別判定
  • 全常染色体全領域部分欠失疾患
  • 微小欠失症候群

NIPT(出生前診断)のメリット

0から学ぶNIPT2

赤ちゃんへのリスクがないこと

出生前診断の羊水検査では1/300、絨毛検査では1/100 といった流産などのリスクが存在します。NIPTはお母さんの腕からの採血で検査ができるため、流産のリスクがなく安全な検査と言えます。

妊娠8週前後の早い時期から検査できる

母体血清マーカーやコンバインド検査といった従来の非確定的検査は、早くても妊娠11週以降でないと検査ができませんでした。NIPT(新型出生診断)は、妊娠8週前後から受けることが可能なため、赤ちゃんの状態を早く知ることができます。

検査精度の高さ

染色体検査の正確性を計る基準は2つあります。

出産後に陽性であった妊婦のうち検査が陽性であった確率「感度」、出産後に陰性であった人のうち検査で陰性だった人の確率「特異度」。これらの数値は大きいほど精度は高くなります。

21トリソミーに関しては、NIPT(出生診断)は感度99.9%、特異度99.90%とする検査精度ですから、赤ちゃんに染色体異常症の可能性があるかどうかをより正確に発見することができます。

NIPTのデメリット

0から学ぶNIPT3

費用が高い

NIPTを受ける機関にもよりますが、基本的には20万前後の費用がかかります。
クリニックによっては検査項目をおさえることや、検査会社を国内にすることで安めの値段を設定しているところもあるようですが、安価なクリニックでは検査精度に疑問がのこるところや、遺伝カウンセリングの体制が整っていないところも。

そもそも正しい検査結果が得られなければ受ける意味がありません。
検査項目を少なくすることで、赤ちゃんがその項目以外の染色体異常を持っていることが見逃されてしまうことも考えられます。人生に関わる大切な検査のため、多少の費用がかかるのはしょうがないともいえるでしょう。

NIPTを受けるクリニックによって当たりはずれがある

NIPT検査自体は精度が高いとはいえ、クリニックの検査手法・検査機関によって当たり外れが大きいのが今の現状です。
実際にNIPTを受ける際には、そのクリニックの質をよく見極める必要があるといえるでしょう。

NIPTを受ける医院・クリニック選びのポイント

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「認証施設」と「非認証施設」どちらを選ぶ?

NIPTを受けられる施設には、「認証施設」と「非認証施設」があります。

認証施設日本医学会連合が認可した施設
非認証施設日本医学会連合の認可を受けていない施設

認証施設でのNIPTは、年齢制限や夫婦同伴が必要だったり、基本的に検査を受けるためのハードルが高くなっています。
35歳以上で、エコーで異常が見られた方などの受診条件があり、特定の施設のみでの受検になりますので、受診条件を満たしていない方は、非認証施設にて検査を受けるのがよさそうです。

ライター佐藤

認証施設非認証施設
金額約20万円約5万円
受けられる検査内容18トリソミー
13トリソミー
21トリソミー
18トリソミー
13トリソミー
21トリソミー
微小欠失検査
全染色体検査など
受診の条件出産時の年齢が35歳以上
染色体異常の陽性反応があった場合
染色体異常の子どもの妊娠、または出産歴がある場合
遺伝による染色体異常の可能性がある場合
特になし。35歳未満でも受診可能

NIPT検査後のアフターフォロー(心理面)が充実しているか

NIPT検査で陽性が出た際の精神的ダメージは、人によっては相当のもの。そんな中、確定検査である羊水検査を受けるのか、あるいは中絶するのか、など重大な決断をする必要があります。心に寄り添って、次の最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックが望ましいと言えます。

調べたところ、NIPT検査後に検査結果を告げられるのみで、その後のカウンセリング体制などが整っていないクリニックも…!事前によく調べることが重要ですね。

ライター佐藤

NIPT検査後のアフターカバー(費用面)が充実しているか

NIPT検査で陽性が出た場合、羊水検査を考えられる方が多いでしょう。医療機関にもよりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後かかります。NIPT検査後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛いもの。陽性時、羊水検査費用の補償プランを用意しているクリニックがお薦めです。  

ご自宅から通いやすい環境、またはオンライン診察の対応をしているか

つわりなど体調の変化も大きい時期は、なるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいですね。ご負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。

NIPT遺伝子検査機関の規模や精度(信頼性)・遺伝専門医の質の高い診断が受けられるか

NIPTの検査機関はクリニックによってさまざまです。信頼できる検査機関を使っているかどうか、遺伝子分野のスペシャリストである臨床遺伝専門医が在籍しており、遺伝カウンセリングを受けられるクリニックなのか確認してみましょう。

NIPT業界の裏事情になりますが、、、

イルミナの[Veriseq2]という検査手法を使っている大手NIPTクリニックではNIPT検査機関が出した結果(陽性・陰性)を精査できる体制になく、そのまま伝えるのみ、という状況になっています。

こちらの検査手法では、オンラインでイルミナ社とつながり結果がでるのですが、出た結果について検査機関に問い合わせができません。陽性や陰性になった理由が分からないため、そうするしかないのです。

NIPT検査は結果が出た後の精査こそが重要です。そのようなクリニックを選ばないよう見極めが必要ですね。

ライター佐藤

NIPT検査の実績数

NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)などがある場合も。さらに、モザイクなど判断が難しい場合もあります。だからこそNIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を読み解いたことがある、経験豊富なクリニックを選びたいものです。NIPT検査は人生を左右するような大切な検査。何よりも検査機関の実績や検査の質は重要になってきます。

自分が知りたい疾患を調べられるか

NIPT検査はプランによって調べられる染色体異常が異なっており 、クリニックによって取り扱っていない場合があります。

認可施設では、21・18・13トリソミー検査のみで微小欠失検査・全染色体検査は受け付けられていません。できるだけ検査を受けて不安を取り除きたい方は、無認可施設で幅広く検査を受けるのもよいでしょう。

検査名調べられる内容
13トリソミー検査パトウ症候群
18トリソミー検査エドワーズ症候群
21トリソミー検査 ダウン症候群
微小欠失検査1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群
プラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群など
全染色体検査1~22番の常染色体の異常

クリニックによって、各検査単体のプランや、全ての検査をまとめて受けられるセットプランが用意されています。

ミネルバクリニックでは、NIPT検査で国内唯一、優性遺伝子疾患や劣性遺伝子疾患(突然変異を調べる)も調べることができます。検査の精度にこだわる方や、他クリニックで調べられない遺伝子疾患まで知りたい方はおすすめです。

検査にかかる費用

NIPTの検査は、認可施設が約20万円程度、非認可施設では安いところでは単一の疾患を調べるのに限っては、数万円程度から検査を受けられます。また通常のNIPTに全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも20万円以上は基本的に必要です。

安くても、検査の精度に難があったり、アフターケアが整っていない場合もあります。

陰性だったらよいのですが、陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて値段設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。

ライター佐藤

NIPTを受診する流れ

NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。それぞれのポイントをこちらで解説していきますね。

  1. NIPTを予約
  2. 検査前遺伝カウンセリング
  3. 採血によりNIPTを実施
  4. 結果報告

1.NIPTを予約

現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(9〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていない場合も多いです。その際はNIPT機関を選び、受検の予約をとりましょう。

2.検査前遺伝カウンセリング

カウンセリングでは現時点までの妊娠の経過や、過去の出産経験などを問診します。NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。

※注意 非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合には妊婦さんは大きなショックを受ける方も多いようです。年齢制限などなく受けやすいため、非認可施設で受検される方も多いかと思いますが、クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているクリニックを選ぶのがよいでしょう。

3.NIPT検査の実施(採血)

クリニックで採取したお母さんの血液を使用してNIPT検査を実施します。遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。

4.結果報告

検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から約1週間後が目安です。

検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように理解すればいいのか説明があります。陽性だった場合、さらに確定的検査を希望するかを相談する必要があります。

日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと、大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査。クリニック選びに失敗して後から後悔なんて絶対にしたくありませんよね。クリニック選びの際は、検査精度・事前事後のカウンセリングが充実している施設を選ぶのが正解です。

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ライター佐藤

NIPTについてよくある質問

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Q1.認証と非認証だったら、どちらの方が受けやすいですか?

認証施設では、紹介状が必要だったり年齢制限や夫婦同伴、3回の通院が必要だったりと
忙しい方にはなかなかNIPTを受けるハードルが高めになっています。

非認証施設では、紹介状も必要ありませんし、望む人は誰でもNIPTを受けることができます。
通常は一度の来院でOK
なところが多いようです。

Q2.35歳未満ならNIPTって受ける必要はないのでしょうか?

赤ちゃんが何らかの障害をもって産まれてくる確率は年齢とともに高まるのですが…
実はダウン症の赤ちゃんの8割は、35歳未満のママから産まれています。

この数字の理由は、35歳未満で赤ちゃんを産むママの方が母数が大きいためです。
35歳未満だと、NIPTを受けずに産んだら赤ちゃんがダウン症だったということも。

35歳未満でも少しでも不安に思う気持ちがあったら、NIPTを検討してみるのがいいでしょう。

Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?

日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.8%、約50人に1人です。

ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。

NIPTの検査理由陽性率
高齢妊娠が不安1.5%
出産既往歴1.9%
母体血清マーカーの結果が不安で受けた4.1%
超音波検査でトリソミーを疑われた14.7%

「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。別の検査により、すでに胎児の異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。

Q4.NIPTっていつから受けられますか?

施設にもよりますが、早期NIPTだと妊娠6週から、通常だと妊娠10週前後で調べられるクリニックが多いようです。

ただし、再検査無料をうたう早期NIPTは要注意。
NIPTはママの採血をして、血中に含まれる赤ちゃんのDNAを調べる検査ですが、
妊娠6週だとまだママの血液に含まれる赤ちゃんのDNA量が少ないため、検査結果の正確性に欠ける恐れがあります。そのため、赤ちゃんのDNA量が十分に増加する10週以降に再検査を促すという仕組みです。

問題なのは、初回の検査を受けて陰性だった妊婦さんが、本来正確な結果がでる2回目の検査をパスしてしまう場合もあることです。

非認可施設が日本国内で用いているNIPT検査機関の使用機器は「研究用」。
本来医療用として使うための承認がおりておらず、たとえ血液内に含まれる赤ちゃんのDNAが0だったとしても、検査結果が出てしまうというシロモノ。くれぐれも信頼のできるNIPT検査機関を用いているクリニックを選びたいところです。

まとめ

ここまで北海道のNIPTクリニックを紹介してきましたがいかがでしたか?NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。

☆この記事のまとめ

NIPTにかかる費用はおおよそ20万前後。

激安NIPTは、検査項目が少なかったり、カウンセリングに別途オプション費用がかかることもあるため要注意。

残念ながら、日本は遺伝分野の後進国。NIPT検査機関は、海外の検査機関を用いているクリニックを選ぼう!

NIPTを受けるには、認証施設非認証施設を選ぶ必要あり。
認証施設は夫婦同伴など受検のハードルが高いため、非認証施設がオススメ。

非認証施設のデメリットとしては、検査精度に当たり外れがあること。

おすすめはミネルバクリニック。他にない的中率100%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック

ライター 佐藤

北海道のNIPTを徹底調査していえるのは、おすすめはミネルバクリニックです。他にない的中率100%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック。NIPT検査前の遺伝専門医による無料カウンセリングで、自分に必要なプランを選べます。

 ミネルバクリニック公式サイトはこちら

北海道おすすめNIPTクリニック

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