本記事では、埼玉県内のNIPTクリニックの選び方と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)をご紹介します。どこのNIPTクリニックで受けようか悩んでいる方や『NIPTで失敗したくない!』という方はぜひお読みくださいませ。
埼玉からは、東京のクリニックへも通えますが、つわりなどで外出しにくい方向けにオンラインで受検可能なNIPTクリニックもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
編集部 佐藤この記事のライター: よくわかるNIPT・遺伝子検査編集部 佐藤 真由美
1982年生まれ。一児の母。第2子が気になるものの、年齢的にどうしようか考え中。
「NIPTを受ける、受けない!?受けるならどこで受けたらいいの?」悩みに悩んだ自分の経験をふまえて、同じようなお悩みを抱えている女性たちにとって、少しでも参考になるような記事が書ければ…と、日々NIPTやNIPTクリニックについて調査・勉強を続けています。
☆この記事のまとめ
NIPTを受けるにはベストな週数はなし。
6週~可能というクリニックもあるものの、おすすめは8週以降になります。
NIPTを受けるには、認可施設もしくは非認可施設のクリニックがある。
※認可施設ではNIPT受検に年齢制限や夫婦同伴などの条件があり、調べられる疾患は3つ。
※非認可施設では特に条件がなく、誰でも受診でき、調べられる疾患も多数になります。
NIPT検査で重要なのが、アフターフォロー。
陽性がでた際は、心理的に大きなショックを受けるもの。
検査後のカウンセリングがあり、心理面・費用面で手厚いフォローが受けられるクリニックがおすすめです。
基本的にNIPTの検査精度は非常に高いですが、施設によっては偽陽性や偽陰性・判定不能の結果もありえます。
NIPTとは
NIPTとは「出生前診断」を意味しており、
妊娠後のお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの検査になります。
検査の内容としては、お母さんから血液を採取し、胎児由来のDNAを調べてゆきます。
赤ちゃんと妊婦さんに嬉しいのが、リスクが低いこと。流産の恐れもなく安全に検査でき、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーなどの染色体疾患を調べることが可能です。
出生前診断には、超音波を使った画像の検査と、染色体疾患に対する検査の2つに大きく分けられます。
染色体疾患についての検査はいくつかの種類があって【図1】、


大きく分けて、非確定検査(それだけでは診断がつかない検査)と、確定検査(それだけで診断が確定する検査)の2つになります。
| 非確定検査 | 非確定検査 | 非確定検査 | 確定検査 | 確定検査 | |
| 検査名 | NIPT(出生前診断) | コンバインド検査 | 母体血清マーカー検査 | 絨毛検査 | 羊水検査 |
| 実施時間 | 9~10週以降 | 11~ 13週 | 15~18週 | 11~14週 | 15~16週以降 |
| 検査の対象 | ダウン症候群 18トリソミー 13トリソミーなど | ダウン症候群 18トリソミー | ダウン症候群 18トリソミー 開放性神経管奇形 | 染色体疾患全般 | 染色体疾患全般 |
| 感度 | 99% | 83% | 80% | 100% | 100% |
| 結果報告までの期間 | 1~2週間 | 2週間程度 | 2週間程度 | 2~3週間 | 2~3週間 |
| リスク・留意点 | なし | なし | なし | 流産・死産のリスク(1/100) | 流産・死産のリスク(1/300) |
NIPT検査は非確定的検査になるため、たとえ陽性結果が出たとしても診断は確定されません。もしも陽性が出た場合は、羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があります。
NIPTの費用は?
NIPTは、精度が高くリスクを伴わない安全な検査です。ただし費用が高いという大きなデメリットがあります。施設によって金額は大きく変わりますが、ほかの出生前診断に比べると、より高額になっています。
一部の非認証施設では、数万円といった格安価格でのNIPTをうたっているクリニックもありますが、十分な項目が調べられなかったり、高いオプション料金の加算、検査前後の遺伝カウンセリングが受けられないなど、正直にいってオススメできません。
| NIPT | 15~30万円 |
| コンバインド検査 | 3~5万円 |
| 母体血清マーカー検査 | 2~3万円 |
| 絨毛検査 | 10~20万円 |
| 羊水検査 | 10~20万円 |
NIPTはママの採血のみでリスクもなく安全に行える検査のため、日本でも人気が高まっています。それとともに実施施設数も増えてきていますが、中には検査結果への信頼性が薄かったり、良質なカウンセリングが受けられないクリニックもありますので見極めが重要です。NIPTを希望する場合は、認証施設か非認証施設を選び、検査の予約をしましょう。年齢制限や夫婦同伴などが必要とされない非認証施設の方が全国に数多くあり、NIPTを受検しやすいといえるでしょう。認証施設は、その施設で出産を予定している妊婦さんしか受けられなかったり、紹介が必要な場合もありますので事前に調べてみましょう。
埼玉でNIPT検査が受けられる施設 TOP3
ママとおなかの赤ちゃんにとって、より安心・安全に受けられる出生前診断として注目されているのが NIPT(新型出生前診断) です。
NIPTは、ママの血液中に含まれる赤ちゃんのDNAを調べることで、赤ちゃんの染色体異常の可能性を確認できる検査。採血だけで実施でき、身体への負担が少ないことが大きな特徴です。
2013年に日本でNIPTが開始されて以来、検査を提供するクリニックは年々増加しています。しかし、その一方で 検査体制やカウンセリングの質はクリニックによって大きく異なる のが現状です。
安心して検査を受けるためには、信頼できるクリニックを慎重に選ぶことがとても重要です。
本記事では、埼玉県内でNIPTを受けられるクリニックの選び方 と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設) をランキング形式でご紹介します。
「NIPTで後悔したくない」「信頼できるクリニックを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。



人気のNIPTクリニック3院を厳選し、★★★の有名どころとしてご紹介します。
検査精度・検査項目・費用のコスパ・カウンセリング体制などについて、約300件の口コミ調査とクリニックへの直接インタビュー をもとに、一覧で徹底比較しました。
| 1位🥇 | 2位🥈 | 3位🥉 | |
| クリニック名 | 平石クリニック | DNA先端医療株式会社 | ![]() ![]() ミネルバクリニック |
| 評価 | 95点 ★★★★★ | 88点 ★★★★☆ | 85点 ★★★★☆ |
| 特徴 | \検査結果最短1日/ 満足度6年連続95%以上 | 陰性的中率99.9%以上 日本全国で可能! | 高額で精密度が魅力の 富裕層に人気 |
| 的中率 | 陽性的中率 98.4% 陰性的中率 99.9% | 陽性的中率 98.4% 陰性的中率 99.9% | 陽性・陰性 的中率100% |
| 認証 or 非認証 | 非認証クリニック | 非認証検査会社 | 非認証クリニック |
| 来院場所 | 東京都恵比寿 | 東京都青山 | 東京都外苑前 |
| 事前カウンセリング | 電話で無料相談 | 電話で無料相談 | 有料:33,000円 |
| 土日対応 | 有り | 有り | 有り |
| サポート | 認定遺伝カウンセラーが 検査前、検査後に手厚くサポート | 認定遺伝カウンセラーが対応 | 遺伝専門医が対応 |
| 提携医院 | 全国105箇所 | 全国87箇所 | 全国102箇所 |
| 検査可能週数 | 6週から | 9週から | 6週から |
| 人気のコース | 231,000円(税込) 分割:23,100円(税込) | 231,000円(税込) | 451,000円(税込) |
| 一番安いコース | 198,000円(税込) 分割:19,800円(税込) | 198,000円(税込) | 176,000円(税込) |
| 一番高いコース | 253,000円(税込) 分割:25,300円(税込) | 253,000円(税込) | 451,000円(税込) |
| 追加オプション | なし | なし | さらに分かる検査 追加:121,000円(税込) |
| 基本検査項目 | 13.18.21トリソミー 性別・性染色体の数の異常 (ダウン症など) | 13.18.21トリソミー 性別・性染色体の数の異常 (ダウン症など) | 13.18.21トリソミー 性別・性染色体の数の異常 (ダウン症など) |
| 公式サイト | \安心安全!最速1日/ 平石クリニック 👑一番人気👑 | \遺伝カウンセラー相談無料/ DNA先端医療 | \高級感で選ぶなら/ ミネルバクリニック |
| 独自インタビュー記事 | 平石クリニック | DNA先端医療 | ミネルバクリニック |
埼玉でNIPT検査が受けられる他の施設一覧
| 施設名 | 認可・無認可 | 提携先 | 検査会社 | 検査可能 妊娠週 | 専門 分野 | 遺伝 カウセ | 費用 | 13,18,21染色体 基本検査 | 全染色体 | 微小欠失 | 性別 | 結果まで | 住所 | TEL |
| 獨協医科大学 越谷病院 | 認可 | NIPT コンソ ーシアム | シーケノム Materni PLUS | 10週 | 遺伝 | 〇 | ¥230,000 | 〇 | 2~3 週間 | 埼玉県越谷市 南越谷2-1-50 | 048- 965-1135 | |||
| 埼玉医科大学病院 | 認可 | NIPT コンソ ーシアム | 調査中 | 10週 | 遺伝 | 〇 | ¥190,000 | 〇 | 2~3 週間 | 埼玉県入間郡 毛呂山町 毛呂本郷38 | 049- 276-1297 | |||
| 北里大学 メディカルセンター | 認可 | NIPT コンソ ーシアム | 調査中 | 10週 | 遺伝 | 〇 | ¥231,000 | 〇 | 2~3 週間 | 埼玉県北本市 荒井6-100 | 048- 593-1212 | |||
| ゆうあい内科 ・脳神経クリニック | 無認可 | NIPT JAPAN | ベリナタ | 10週 | 内科 | × | ¥150,000~ ¥180,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 埼玉県熊谷市 太井1685-1 | 047- 710-7788 |
| 川越下肢静脈瘤 クリニック | 無認可 | NIPT JAPAN | ベリナタ | 10週 | 外科 | × | ¥150,000~ ¥180,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 埼玉県川越市 脇田本町8-1 6階 | 049- 265-6492 |
| ふじみ野内科 クリニック | 無認可 | NIPT JAPAN | ベリナタ | 10週 | 形成 | × | ¥150,000~ ¥180,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 千葉県千葉市 中央区富士見 2-2-3 7F | 0120- 159-147 |
| 星内科 クリニック | 無認可 | 平石 クリニック | 国内検査及び ベリナタ | 10週 | 内科 | × | ¥180,000~ ¥230,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 埼玉県さいたま 市浦和区 北浦和4-1-11 | 048 -831-5750 |
| 東京中央美容 外科大宮院 | 無認可 | 平石 クリニック | 国内検査及び ベリナタ | 10週 | 内科 | × | ¥180,000~ ¥230,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 埼玉県さいたま 市大宮区仲町 1-15 7F | 0120- 032-501 |
| 川口形成外科 クリニック | 無認可 | 平石 クリニック | 国内検査及び ベリナタ | 10週 | 内科 | × | ¥180,000~ ¥230,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 7~ 10日 | 埼玉県川口市 栄町3-8-15 8F | 0120- 008-335 |
| つのだ内科クリニック | 無認可 | 青山ラジュボー | 国内検査 | 6週 | 内科 | × | ¥132,000~ ¥187,000 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 最短2日 | 埼玉県さいたま市南区文蔵2-15-3 | 0120-710-170 |
NIPTでわかること
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-20-1024x683.png)
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-20-1024x683.png)
NIPTでは、おなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べることができます。
具体的には、全染色体のトリソミーや、部分欠損・微小欠失、性染色体の異常まで
調べることができますが、どこまで検査できるかは施設によって異なります。
認証施設では、13,18,21トリソミーしか調べることができません。
非認証施設では、施設によって上記の内容すべてを調べることが可能です。
染色体異常の半分以上を13,18,21トリソミーがしめるとはいえ、その他の疾患や障害を
持っている赤ちゃんも少なからず存在します。
より詳しくおなかの赤ちゃんの健康状態を調べたい方には、非認証施設でのNIPTをおすすめします。
- 21トリソミー(ダウン症)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
- 全染色体の異数性
- 常染色体(1番~22番染色体)の異数性
- 性染色体の異数体の判定
- 性別判定
- 全常染色体全領域部分欠失疾患
- 微小欠失症候群
21トリソミー(ダウン症)
21トリソミーは「ダウン症候群」と呼ばれることが多く、もっとも発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的な疾患や生まれてからも合併症を発症しやすい、筋肉の緊張が低く運動の発達に時間がかかるなどの特徴を持っています。
18トリソミー(エドワーズ症候群)
18トリソミーは「エドワーズ症候群」と呼ばれることもある、ダウン症候群に次いで発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的に体全体に疾患を持っていることが多い、生まれてからも合併症を発生しやすいなどの特徴を持っています。
13トリソミー(パトウ症候群)
13トリソミーは「パトウ症候群」と呼ばれることもある、3番目に発生頻度が高い染色体疾患です。
ほとんどの場合、脳や臓器に複合的な合併症や障害を持って生まれてくることが多く、1年以内に亡くなることが多くなっています。
NIPT(出生前診断)のメリット
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-11-1024x683.png)
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-11-1024x683.png)
妊婦さんとお腹の赤ちゃんへのリスクがない
出生前診断の羊水検査では1/300、絨毛検査では1/100 といった流産などのリスクが存在しています。NIPTは非侵襲性検査とも呼ばれており、 お母さんの腕から採血するだけで簡単に検査ができます。そのため、流産のリスクがなく安全に受けられる検査と言えるでしょう。
妊娠8週前後の早い時期から検査可能
従来よく使われていた、母体血清マーカーやコンバインド検査といった検査では、早くても妊娠11週以降でにならないと検査をすることができませんでした。おなかの赤ちゃんは週数が進むごとにどんどん成長をしていくため、もしも陽性の結果が出て中絶を決断することになる場合は、なるべく早めに結果を知りたいと思う妊婦さんも多いでしょう。
NIPTは、妊娠8週前後から受けることが可能なため、不安な気持ちを長く抱えることなく、妊婦さんは早い段階で赤ちゃんの状態を知り、安心することができます。
検査精度の高さ
NIPTは今までの出生前診断と比べ、非常に検査精度が高い検査です。
染色体検査の正確性を計る基準として、「感度」と「特異度」という2つの言葉があります。
「感度」…出産後に陽性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陽性であった確率
「特異度」…出産後に陰性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陰性だった人の確率
※これらの2つの数値が大きければ大きいほど、検査結果の精度は高くなります。
21トリソミーに関してのNIPT(出生診断)の検査精度は、感度99.9%、特異度99.9%になります。
つまり、おなかの赤ちゃんに染色体異常症の可能性があるかどうかを、非常に正確に発見することが可能になります。
NIPTのデメリット
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-12-1024x683.png)
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピーのコピー-12-1024x683.png)
検査をするのに高い費用がかかる
NIPTを受ける機関にもよりますが、かかる費用は20万前後のところが多くなっています。
医療費控除や保険も適用されず、全額自己負担のため、どうしても負担が大きくなってしまうのが現状です。
クリニックによっては、1つだけの染色体異常を検査することで、費用を抑えて安価なプランを用意しているところも。他には検査会社を国内にすることでコストを抑えているクリニックもあるようですが、安価なクリニックでは検査精度に疑問がのこるところや、遺伝カウンセリングの体制が整っていない場合もあります。
NIPT検査を受ける際には、正しい検査結果が得られなければ意味がありません。
染色体異常の項目を1つしか調べないことで費用を抑えても、赤ちゃんがその項目以外の染色体異常を持っていて、染色体異常が見逃されてしまう可能性も大いに考えられます。NIPT検査は人生に関わる大切な検査です。多少の費用がかかるのはしょうがないともいえるでしょう。
NIPTを受けるクリニックによって当たりはずれがある
NIPT検査自体は精度が高いとはいえ、クリニックの検査手法・検査機関によって当たり外れが大きいのが今の現状です。
クリニックによっては、判定不能が出て再検査になり、結果が出るまで何週間も待たされたという方も。また、陰性の結果がでたのに、実際には偽陰性で、生まれた赤ちゃんは染色体異常を持っていたというような経験をされる方もいます。
実際にNIPTを受ける際には、クリニックの検査の精度や品質をよく見極める必要があるといえるでしょう。
命の選別につながってしまう可能性がある
NIPTで胎児の染色体に異常が確認された場合、人工中絶を選択する人が少なくないという現実があります。
染色体異常に対する治療法は存在せず、流産などがなければ、赤ちゃんは染色体異常を抱えたまま生まれてきます。今後の生活と将来に不安を感じ、やむを得ず人工中絶を選ぶ家族は少なくありません。
NIPTで陽性の結果が出た場合に受ける心理的なショックは今まで経験したことのないほど、想像を絶するものだったと、経験された方は口をそろえます。NIPTを受ける前によく考え、陽性だった場合にはどのように対応するのか、確定的検査は受けるのか、あらかじめ十分に話し合っておくことが大切でしょう。
NIPTを受ける医院・クリニック選びの8つのポイント
-おすすめクリニック【決定版】のコピー-1-1024x683.png)
-おすすめクリニック【決定版】のコピー-1-1024x683.png)
「認可施設」と「非認可施設」どちらを選ぶ?
NIPTを受けられる施設には、「認可施設」と「非認可施設」があります。
| 認可施設 | 日本医学会連合が認可した施設 |
| 非認可施設 | 日本医学会連合の認可を受けていない施設 |
認可施設でのNIPTは、年齢制限や夫婦同伴、紹介状が必要だったり、基本的に検査を受けるためのハードルが高くなっています。
35歳以上で、エコーで異常が見られた方などの受診条件があり、特定の施設のみでの受検になりますので、受診条件を満たしていない方は、無認可施設にて検査を受けるのがよさそうです。


ライター佐藤
| 認可施設 | 無認可(非認可)施設 | |
| 金額 | 約20万円 | 約5万円 |
| 受けられる検査内容 | 18トリソミー 13トリソミー 21トリソミー | 18トリソミー 13トリソミー 21トリソミー 微小欠失検査 全染色体検査など |
| 受診の条件 | 出産時の年齢が35歳以上 染色体異常の陽性反応があった場合 染色体異常の子どもの妊娠、または出産歴がある場合 遺伝による染色体異常の可能性がある場合 | 特になし。35歳未満でも受診可能 |
NIPT検査後のアフターフォロー(心理面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出たときにママが受ける精神的なダメージは、人にもよりますが、相当のものになることも。そのような時に、限られた時間の中でやらなくてはいけないことがあります。確定検査である羊水検査を受けるのか、あるいは中絶するのか、など重大な決断をくださなければなりません。心に寄り添って、次の最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックが望ましいと言えるでしょう。
調べたところ、NIPT検査後に検査結果を告げられるのみで、その後のカウンセリング体制などが整っていないクリニックも…!事前によく調べることが重要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターカバー(費用面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出た場合、確定検査である、羊水検査を受けることを考えられる場合も多いと思います。その施設によって異なりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後の費用がかかってきます。ただでさえNIPT検査はお安くないもの。NIPT後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛く感じてしまいますよね。陽性時、羊水検査費用の補償プランを用意しているクリニックだと、かかる負担が少なくなるためお薦めです。
ご自宅から通いやすい環境、またはオンライン診察の対応をしているか
つわりなど体調の変化も大きい時期は、なるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいですね。ご負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。
NIPT遺伝子検査機関の規模や精度(信頼性)・遺伝専門医の質の高い診断が受けられるか
NIPTの検査機関はクリニックによってさまざまです。信頼できる検査機関を使っているかどうか、遺伝子分野のスペシャリストである臨床遺伝専門医が在籍しており、遺伝カウンセリングを受けられるクリニックなのか確認してみましょう。
NIPT業界の裏事情になりますが、、、
イルミナの[Veriseq2]という検査手法を使っている大手NIPTクリニックではNIPT検査機関が出した結果(陽性・陰性)を精査できる体制になく、そのまま伝えるのみ、という状況になっています。
こちらの検査手法では、オンラインでイルミナ社とつながり結果がでるのですが、出た結果について検査機関に問い合わせができません。陽性や陰性になった理由が分からないため、そうするしかないのです。
NIPT検査は結果が出た後の精査こそが重要です。そのようなクリニックを選ばないよう見極めが必要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査の実績数
NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)などがある場合も。さらに、モザイクなど判断が難しい場合もあります。だからこそNIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を読み解いたことがある、経験豊富なクリニックを選びたいものです。NIPT検査は人生を左右するような大切な検査。何よりも検査機関の実績や検査の質は重要になってきます。
自分が知りたい疾患を調べられるか
出生児の3.0~5.0%は、何らかの先天的な症状や疾患を持って生まれるとされます。
生まれつき胎児の体や機能に異常が見られる原因としては、染色体疾患の他にも、単一遺伝子疾患、多因子遺伝性疾患、環境・催奇形因子があげられます。また、原因不明の場合も存在します。
NIPTや絨毛・羊水検査でわかるのは、染色体による疾患だけです。染色体異常によらない先天性疾患 (口唇口蓋裂、心室または心房中隔欠損症、梅毒や風疹、ヘルペスウイルス等による先天感染など)はNIPTでは調べられないため、NIPTや絨毛・羊水検査の結果が正常であったとしても、先天性疾患がないとは言い切れません。
また発達障害や視覚障害、聴覚障害については現時点での技術では、NIPTで確認するのは難しいと言われています。
NIPT検査はプランによって調べられる染色体異常が異なっており 、クリニックによっても検査できる項目はぞれぞれ異なります。
認可施設で調べられるのは、21・18・13トリソミーの染色体異常についてです。どの認可施設においても、微小欠失検査・全染色体検査は行っていません。ただでさえ、妊婦さんは色々と不安に感じることも多いもの。ストレスなしのマタニティライフを送りたい方は、無認可施設で全項目の検査を受けるのもよいでしょう。
| 検査名 | 調べられる内容 |
| 13トリソミー検査 | パトウ症候群 |
| 18トリソミー検査 | エドワーズ症候群 |
| 21トリソミー検査 | ダウン症候群 |
| 微小欠失検査 | 1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群 プラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群など |
| 全染色体検査 | 1~22番の常染色体の異常 |
平石クリニックでは、陰性的中率99.9%という高い精度で、13・18・21トリソミーや性別、性染色体数の異常(ダウン症など)を調べることができます。
検査精度にこだわりたい方はもちろん、他のクリニックでは対応していない遺伝子疾患まで幅広く確認したい方にもおすすめの検査内容です。
検査にかかる費用
NIPTの検査は、認可施設が約20万円程度、非認可施設では安いところでは単一の疾患を調べるのに限っては、数万円程度から検査を受けられます。また通常のNIPTに全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも20万円以上は基本的に必要です。
安くても、検査の精度に難があったり、アフターケアが整っていない場合もあります。
陰性だったらよいのですが、陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて値段設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。


ライター佐藤
NIPTを受診する流れ
NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。それぞれのポイントをこちらで解説していきますね。
- NIPTを予約
- 検査前遺伝カウンセリング
- 採血によりNIPTを実施
- 結果報告
1.NIPTを予約
現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(9〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていない場合も多いです。その際はNIPT機関を選び、受検の予約をとりましょう。
2.検査前遺伝カウンセリング
カウンセリングでは現時点までの妊娠の経過や、過去の出産経験などを問診します。NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。
カウンセリングの中で、具体的にどのようなことが聞かれるのか、以下にまとめました。
- 妊娠の経過や過去の出産経験などについて
- 出生前診断の種類や方法などの説明
- 検査でなにがわかるのか
- 検査の結果をどう解釈すればよいのか
- 検査の結果を受けた後、何をどのように決めればよいのか
※注意 非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合には妊婦さんは大きなショックを受ける方も多いようです。年齢制限などなく受けやすいため、非認可施設で受検される方も多いかと思いますが、クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているクリニックを選ぶのがよいでしょう。
3.NIPT検査の実施(採血)
クリニックで採取したお母さんの血液を使用してNIPT検査を実施します。遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。
4.結果報告
検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から約1週間後が目安です。
検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように理解すればいいのか説明があります。陽性だった場合、さらに確定的検査を希望するかを相談する必要があります。
日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと、大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査。クリニック選びに失敗して後から後悔なんて絶対にしたくありませんよね。クリニック選びの際は、検査精度・事前事後のカウンセリングが充実している施設を選ぶのが正解です。


ライター佐藤
NIPTについてよくある質問
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピー-3-1024x683.png)
-おすすめクリニック【決定版】のコピーのコピー-3-1024x683.png)
Q1.NIPTは1回受けたらいいの?
NIPTでは、ママから採血をしておなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べます。
そのため、1回の妊娠ごとに一度受ける必要があります。
ママの血液中に流れる赤ちゃんのDNA量は、妊娠週数とともに次第に増えていきます。
検査機関によって異なりますが、ママの血液の中の「8%程度」の濃度まで赤ちゃんのDNA量が増加すると、
正確に検査できる場合が多いようです。
早期NIPTなどで、2回受検をうたうクリニックもありますが、
はじめの検査では赤ちゃんのDNA量がまだ十分ではなく、検査結果に「参考値」と書かれている場合もあります。
そのような場合、結果が出たとしても信頼性に欠けるといえるでしょう。
NIPTを受ける際は、くれぐれも高い検査精度を誇るクリニックで受検しましょう。
Q2.NIPTで陰性なら安心できますか?
NIPT検査の精度は非常に高いですが、偽陰性・判定不能といった結果も稀にみられます。
また国内のNIPTクリニックの検査の質はさまざまですので、NIPTを受けるクリニックを精査する必要があるといえるでしょう。
NIPTは染色体異常による疾患リスクの判定を行う非確定検査です。確定診断のためには羊水検査や絨毛検査といった確定的検査が必要とされます。NIPTで陰性だったとしても、検査項目以外の染色体異常の可能性や、染色体異常によらない疾患をかかえている場合もあります。NIPTを含む出生前診断を受ける際には、判断に悩む結果が出る可能性があることを理解しておくことが重要です。
Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?
日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.8%、約50人に1人です。
ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。
| NIPTの検査理由 | 陽性率 |
|---|---|
| 高齢妊娠が不安 | 1.5% |
| 出産既往歴 | 1.9% |
| 母体血清マーカーの結果が不安で受けた | 4.1% |
| 超音波検査でトリソミーを疑われた | 14.7% |
「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。別の検査により、すでに胎児の異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。
Q4.NIPTは誰でも受けられるの?
認可施設では、年齢などNIPTを受けるための条件が設けられていますが、非認可施設では誰でもうけられるクリニックがほとんどです。35歳以下でも染色体異常の赤ちゃんが生まれる可能性はないとはいえません。気になる方は、非認可施設でのNIPT受検がおすすめです。
まとめ
ここまで埼玉県内のNIPTクリニックを紹介してきましたがいかがでしたか?NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。
☆この記事のまとめ
NIPTを受けるにはベストな週数はなし。
6週~可能というクリニックもあるものの、おすすめは8週以降になります。
NIPTを受けるには、認可施設もしくは非認可施設のクリニックがある。
※認可施設ではNIPT受検に年齢制限や夫婦同伴などの条件があり、調べられる疾患は3つ。
※非認可施設では特に条件がなく、誰でも受診でき、クリニックにより調べられる疾患も多数になります。
NIPT検査で重要なのが、アフターフォロー。
陽性がでた際は、心理的に大きなショックを受けるもの。
検査後のカウンセリングがあり、心理面・費用面で手厚いフォローが受けられるクリニックがおすすめです。
基本的にNIPTの検査精度は非常に高いですが、施設によっては偽陽性や偽陰性・判定不能の結果もありえます。
🌟編集部イチオシ🌟は平石クリニック。
検査前・検査後に何度でも無料・回数無制限で認定遺伝カウンセラーさんと電話で遺伝カウンセリングできるという鉄壁フォロー体制。
他にない精度99.99%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック


ライター 佐藤
埼玉県内のNIPTを徹底調査していえるのは、おすすめはミネルバクリニックです。他にない的中率100%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック。NIPT検査前の遺伝専門医による無料カウンセリングで、自分に必要なプランを選べます。
段落ブロックを407から406へ上方向に移動
段落ブロックを407から408へ下方向に移動
テキストの配置を変更
さらにブロックツールを表示
NIPTを受けるならここ!【埼玉】2025年NIPT(出生前診断)おすすめ◎クリニック【決定版】
本記事では、埼玉県内のNIPTクリニックの選び方と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)をご紹介します。どこのNIPTクリニックで受けようか悩んでいる方や『NIPTで失敗したくない!』という方はぜひお読みくださいませ。
埼玉からは、東京のクリニックへも通えますが、つわりなどで外出しにくい方向けにオンラインで受検可能なNIPTクリニックもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
NIPTとは
NIPTとは「出生前診断」を意味しており、
妊娠後のお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの検査になります。
検査の内容としては、お母さんから血液を採取し、胎児由来のDNAを調べてゆきます。
赤ちゃんと妊婦さんに嬉しいのが、リスクが低いこと。流産の恐れもなく安全に検査でき、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーなどの染色体疾患を調べることが可能です。
出生前診断には、超音波を使った画像の検査と、染色体疾患に対する検査の2つに大きく分けられます。
染色体疾患についての検査はいくつかの種類があって【図1】、


大きく分けて、非確定検査(それだけでは診断がつかない検査)と、確定検査(それだけで診断が確定する検査)の2つになります。
NIPT検査は非確定的検査になるため、たとえ陽性結果が出たとしても診断は確定されません。もしも陽性が出た場合は、羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があります。
NIPTの費用は?
NIPTは、精度が高くリスクを伴わない安全な検査です。ただし費用が高いという大きなデメリットがあります。施設によって金額は大きく変わりますが、ほかの出生前診断に比べると、より高額になっています。
一部の非認証施設では、数万円といった格安価格でのNIPTをうたっているクリニックもありますが、十分な項目が調べられなかったり、高いオプション料金の加算、検査前後の遺伝カウンセリングが受けられないなど、正直にいってオススメできません。
NIPTはママの採血のみでリスクもなく安全に行える検査のため、日本でも人気が高まっています。それとともに実施施設数も増えてきていますが、中には検査結果への信頼性が薄かったり、良質なカウンセリングが受けられないクリニックもありますので見極めが重要です。NIPTを希望する場合は、認証施設か非認証施設を選び、検査の予約をしましょう。年齢制限や夫婦同伴などが必要とされない非認証施設の方が全国に数多くあり、NIPTを受検しやすいといえるでしょう。認証施設は、その施設で出産を予定している妊婦さんしか受けられなかったり、紹介が必要な場合もありますので事前に調べてみましょう。
埼玉でNIPT検査が受けられる施設 TOP3
ママとおなかの赤ちゃんにとって、より安心・安全に受けられる出生前診断として注目されているのが NIPT(新型出生前診断) です。
NIPTは、ママの血液中に含まれる赤ちゃんのDNAを調べることで、赤ちゃんの染色体異常の可能性を確認できる検査。採血だけで実施でき、身体への負担が少ないことが大きな特徴です。
2013年に日本でNIPTが開始されて以来、検査を提供するクリニックは年々増加しています。しかし、その一方で 検査体制やカウンセリングの質はクリニックによって大きく異なる のが現状です。
安心して検査を受けるためには、信頼できるクリニックを慎重に選ぶことがとても重要です。
本記事では、埼玉県内でNIPTを受けられるクリニックの選び方 と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設) をランキング形式でご紹介します。
「NIPTで後悔したくない」「信頼できるクリニックを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
人気のNIPTクリニック3院を厳選し、★★★の有名どころとしてご紹介します。
検査精度・検査項目・費用のコスパ・カウンセリング体制などについて、約300件の口コミ調査とクリニックへの直接インタビュー をもとに、一覧で徹底比較しました。
ショートコード
埼玉でNIPT検査が受けられる他の施設一覧
NIPTでわかること


21トリソミー(ダウン症)
21トリソミーは「ダウン症候群」と呼ばれることが多く、もっとも発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的な疾患や生まれてからも合併症を発症しやすい、筋肉の緊張が低く運動の発達に時間がかかるなどの特徴を持っています。
18トリソミー(エドワーズ症候群)
18トリソミーは「エドワーズ症候群」と呼ばれることもある、ダウン症候群に次いで発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的に体全体に疾患を持っていることが多い、生まれてからも合併症を発生しやすいなどの特徴を持っています。
13トリソミー(パトウ症候群)
13トリソミーは「パトウ症候群」と呼ばれることもある、3番目に発生頻度が高い染色体疾患です。
ほとんどの場合、脳や臓器に複合的な合併症や障害を持って生まれてくることが多く、1年以内に亡くなることが多くなっています。
NIPT(出生前診断)のメリット


妊婦さんとお腹の赤ちゃんへのリスクがない
出生前診断の羊水検査では1/300、絨毛検査では1/100 といった流産などのリスクが存在しています。NIPTは非侵襲性検査とも呼ばれており、 お母さんの腕から採血するだけで簡単に検査ができます。そのため、流産のリスクがなく安全に受けられる検査と言えるでしょう。
妊娠8週前後の早い時期から検査可能
従来よく使われていた、母体血清マーカーやコンバインド検査といった検査では、早くても妊娠11週以降でにならないと検査をすることができませんでした。おなかの赤ちゃんは週数が進むごとにどんどん成長をしていくため、もしも陽性の結果が出て中絶を決断することになる場合は、なるべく早めに結果を知りたいと思う妊婦さんも多いでしょう。
NIPTは、妊娠8週前後から受けることが可能なため、不安な気持ちを長く抱えることなく、妊婦さんは早い段階で赤ちゃんの状態を知り、安心することができます。
検査精度の高さ
NIPTは今までの出生前診断と比べ、非常に検査精度が高い検査です。
染色体検査の正確性を計る基準として、「感度」と「特異度」という2つの言葉があります。
「感度」…出産後に陽性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陽性であった確率
「特異度」…出産後に陰性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陰性だった人の確率
※これらの2つの数値が大きければ大きいほど、検査結果の精度は高くなります。
21トリソミーに関してのNIPT(出生診断)の検査精度は、感度99.9%、特異度99.9%になります。
つまり、おなかの赤ちゃんに染色体異常症の可能性があるかどうかを、非常に正確に発見することが可能になります。
NIPTのデメリット


検査をするのに高い費用がかかる
NIPTを受ける機関にもよりますが、かかる費用は20万前後のところが多くなっています。
医療費控除や保険も適用されず、全額自己負担のため、どうしても負担が大きくなってしまうのが現状です。
クリニックによっては、1つだけの染色体異常を検査することで、費用を抑えて安価なプランを用意しているところも。他には検査会社を国内にすることでコストを抑えているクリニックもあるようですが、安価なクリニックでは検査精度に疑問がのこるところや、遺伝カウンセリングの体制が整っていない場合もあります。
NIPT検査を受ける際には、正しい検査結果が得られなければ意味がありません。
染色体異常の項目を1つしか調べないことで費用を抑えても、赤ちゃんがその項目以外の染色体異常を持っていて、染色体異常が見逃されてしまう可能性も大いに考えられます。NIPT検査は人生に関わる大切な検査です。多少の費用がかかるのはしょうがないともいえるでしょう。
NIPTを受けるクリニックによって当たりはずれがある
NIPT検査自体は精度が高いとはいえ、クリニックの検査手法・検査機関によって当たり外れが大きいのが今の現状です。
クリニックによっては、判定不能が出て再検査になり、結果が出るまで何週間も待たされたという方も。また、陰性の結果がでたのに、実際には偽陰性で、生まれた赤ちゃんは染色体異常を持っていたというような経験をされる方もいます。
実際にNIPTを受ける際には、クリニックの検査の精度や品質をよく見極める必要があるといえるでしょう。
命の選別につながってしまう可能性がある
NIPTで胎児の染色体に異常が確認された場合、人工中絶を選択する人が少なくないという現実があります。
染色体異常に対する治療法は存在せず、流産などがなければ、赤ちゃんは染色体異常を抱えたまま生まれてきます。今後の生活と将来に不安を感じ、やむを得ず人工中絶を選ぶ家族は少なくありません。
NIPTで陽性の結果が出た場合に受ける心理的なショックは今まで経験したことのないほど、想像を絶するものだったと、経験された方は口をそろえます。NIPTを受ける前によく考え、陽性だった場合にはどのように対応するのか、確定的検査は受けるのか、あらかじめ十分に話し合っておくことが大切でしょう。
NIPTを受ける医院・クリニック選びの8つのポイント


「認可施設」と「非認可施設」どちらを選ぶ?
NIPTを受けられる施設には、「認可施設」と「非認可施設」があります。
認可施設でのNIPTは、年齢制限や夫婦同伴、紹介状が必要だったり、基本的に検査を受けるためのハードルが高くなっています。
35歳以上で、エコーで異常が見られた方などの受診条件があり、特定の施設のみでの受検になりますので、受診条件を満たしていない方は、無認可施設にて検査を受けるのがよさそうです。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターフォロー(心理面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出たときにママが受ける精神的なダメージは、人にもよりますが、相当のものになることも。そのような時に、限られた時間の中でやらなくてはいけないことがあります。確定検査である羊水検査を受けるのか、あるいは中絶するのか、など重大な決断をくださなければなりません。心に寄り添って、次の最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックが望ましいと言えるでしょう。
調べたところ、NIPT検査後に検査結果を告げられるのみで、その後のカウンセリング体制などが整っていないクリニックも…!事前によく調べることが重要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターカバー(費用面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出た場合、確定検査である、羊水検査を受けることを考えられる場合も多いと思います。その施設によって異なりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後の費用がかかってきます。ただでさえNIPT検査はお安くないもの。NIPT後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛く感じてしまいますよね。陽性時、羊水検査費用の補償プランを用意しているクリニックだと、かかる負担が少なくなるためお薦めです。
ご自宅から通いやすい環境、またはオンライン診察の対応をしているか
つわりなど体調の変化も大きい時期は、なるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいですね。ご負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。
NIPT遺伝子検査機関の規模や精度(信頼性)・遺伝専門医の質の高い診断が受けられるか
NIPTの検査機関はクリニックによってさまざまです。信頼できる検査機関を使っているかどうか、遺伝子分野のスペシャリストである臨床遺伝専門医が在籍しており、遺伝カウンセリングを受けられるクリニックなのか確認してみましょう。
NIPT業界の裏事情になりますが、、、
イルミナの[Veriseq2]という検査手法を使っている大手NIPTクリニックではNIPT検査機関が出した結果(陽性・陰性)を精査できる体制になく、そのまま伝えるのみ、という状況になっています。
こちらの検査手法では、オンラインでイルミナ社とつながり結果がでるのですが、出た結果について検査機関に問い合わせができません。陽性や陰性になった理由が分からないため、そうするしかないのです。
NIPT検査は結果が出た後の精査こそが重要です。そのようなクリニックを選ばないよう見極めが必要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査の実績数
NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)などがある場合も。さらに、モザイクなど判断が難しい場合もあります。だからこそNIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を読み解いたことがある、経験豊富なクリニックを選びたいものです。NIPT検査は人生を左右するような大切な検査。何よりも検査機関の実績や検査の質は重要になってきます。
自分が知りたい疾患を調べられるか
出生児の3.0~5.0%は、何らかの先天的な症状や疾患を持って生まれるとされます。
生まれつき胎児の体や機能に異常が見られる原因としては、染色体疾患の他にも、単一遺伝子疾患、多因子遺伝性疾患、環境・催奇形因子があげられます。また、原因不明の場合も存在します。
NIPTや絨毛・羊水検査でわかるのは、染色体による疾患だけです。染色体異常によらない先天性疾患 (口唇口蓋裂、心室または心房中隔欠損症、梅毒や風疹、ヘルペスウイルス等による先天感染など)はNIPTでは調べられないため、NIPTや絨毛・羊水検査の結果が正常であったとしても、先天性疾患がないとは言い切れません。
また発達障害や視覚障害、聴覚障害については現時点での技術では、NIPTで確認するのは難しいと言われています。
NIPT検査はプランによって調べられる染色体異常が異なっており 、クリニックによっても検査できる項目はぞれぞれ異なります。
認可施設で調べられるのは、21・18・13トリソミーの染色体異常についてです。どの認可施設においても、微小欠失検査・全染色体検査は行っていません。ただでさえ、妊婦さんは色々と不安に感じることも多いもの。ストレスなしのマタニティライフを送りたい方は、無認可施設で全項目の検査を受けるのもよいでしょう。


平石クリニックでは、陰性的中率99.9%という高い精度で、13・18・21トリソミーや性別、性染色体数の異常(ダウン症など)を調べることができます。
検査精度にこだわりたい方はもちろん、他のクリニックでは対応していない遺伝子疾患まで幅広く確認したい方にもおすすめの検査内容です。
検査にかかる費用
NIPTの検査は、認可施設が約20万円程度、非認可施設では安いところでは単一の疾患を調べるのに限っては、数万円程度から検査を受けられます。また通常のNIPTに全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも20万円以上は基本的に必要です。
安くても、検査の精度に難があったり、アフターケアが整っていない場合もあります。
陰性だったらよいのですが、陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて値段設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。


ライター佐藤
NIPTを受診する流れ
NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。それぞれのポイントをこちらで解説していきますね。
1.NIPTを予約
現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(9〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていない場合も多いです。その際はNIPT機関を選び、受検の予約をとりましょう。
2.検査前遺伝カウンセリング
カウンセリングでは現時点までの妊娠の経過や、過去の出産経験などを問診します。NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。
カウンセリングの中で、具体的にどのようなことが聞かれるのか、以下にまとめました。
※注意 非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合には妊婦さんは大きなショックを受ける方も多いようです。年齢制限などなく受けやすいため、非認可施設で受検される方も多いかと思いますが、クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているクリニックを選ぶのがよいでしょう。
3.NIPT検査の実施(採血)
クリニックで採取したお母さんの血液を使用してNIPT検査を実施します。遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。
4.結果報告
検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から約1週間後が目安です。
検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように理解すればいいのか説明があります。陽性だった場合、さらに確定的検査を希望するかを相談する必要があります。
日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと、大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査。クリニック選びに失敗して後から後悔なんて絶対にしたくありませんよね。クリニック選びの際は、検査精度・事前事後のカウンセリングが充実している施設を選ぶのが正解です。


ライター佐藤
NIPTについてよくある質問


Q1.NIPTは1回受けたらいいの?
NIPTでは、ママから採血をしておなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べます。
そのため、1回の妊娠ごとに一度受ける必要があります。
ママの血液中に流れる赤ちゃんのDNA量は、妊娠週数とともに次第に増えていきます。
検査機関によって異なりますが、ママの血液の中の「8%程度」の濃度まで赤ちゃんのDNA量が増加すると、
正確に検査できる場合が多いようです。
早期NIPTなどで、2回受検をうたうクリニックもありますが、
はじめの検査では赤ちゃんのDNA量がまだ十分ではなく、検査結果に「参考値」と書かれている場合もあります。
そのような場合、結果が出たとしても信頼性に欠けるといえるでしょう。
NIPTを受ける際は、くれぐれも高い検査精度を誇るクリニックで受検しましょう。
Q2.NIPTで陰性なら安心できますか?
NIPT検査の精度は非常に高いですが、偽陰性・判定不能といった結果も稀にみられます。
また国内のNIPTクリニックの検査の質はさまざまですので、NIPTを受けるクリニックを精査する必要があるといえるでしょう。
NIPTは染色体異常による疾患リスクの判定を行う非確定検査です。確定診断のためには羊水検査や絨毛検査といった確定的検査が必要とされます。NIPTで陰性だったとしても、検査項目以外の染色体異常の可能性や、染色体異常によらない疾患をかかえている場合もあります。NIPTを含む出生前診断を受ける際には、判断に悩む結果が出る可能性があることを理解しておくことが重要です。
Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?
日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.8%、約50人に1人です。
ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。
「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。別の検査により、すでに胎児の異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。
Q4.NIPTは誰でも受けられるの?
認可施設では、年齢などNIPTを受けるための条件が設けられていますが、非認可施設では誰でもうけられるクリニックがほとんどです。35歳以下でも染色体異常の赤ちゃんが生まれる可能性はないとはいえません。気になる方は、非認可施設でのNIPT受検がおすすめです。
まとめ
ここまで埼玉県内のNIPTクリニックを紹介してきましたがいかがでしたか?NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。
☆この記事のまとめ
NIPTを受けるにはベストな週数はなし。
6週~可能というクリニックもあるものの、おすすめは8週以降になります。
NIPTを受けるには、認可施設もしくは非認可施設のクリニックがある。
※認可施設ではNIPT受検に年齢制限や夫婦同伴などの条件があり、調べられる疾患は3つ。
※非認可施設では特に条件がなく、誰でも受診でき、クリニックにより調べられる疾患も多数になります。
NIPT検査で重要なのが、アフターフォロー。
陽性がでた際は、心理的に大きなショックを受けるもの。
検査後のカウンセリングがあり、心理面・費用面で手厚いフォローが受けられるクリニックがおすすめです。
基本的にNIPTの検査精度は非常に高いですが、施設によっては偽陽性や偽陰性・判定不能の結果もありえます。
🌟編集部イチオシ🌟は平石クリニック。
検査前・検査後に何度でも無料・回数無制限で認定遺伝カウンセラーさんと電話で遺伝カウンセリングできるという鉄壁フォロー体制。
他にない精度99.99%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック


クリニックによって、各検査単体のプランや、全ての検査をまとめて受けられるセットプランが用意されています。


☆おすすめポイント
・
☆おすすめポイント
最短2日で検査結果がでる
認定遺伝カウンセラーとカウンセリングできる
ブロックタイプまたはスタイルを変更
段落ブロックを305から304へ上方向に移動
段落ブロックを305から306へ下方向に移動
テキストの配置を変更
さらにブロックツールを表示
NIPTを受けるならここ!【埼玉】2025年NIPT(出生前診断)おすすめ◎クリニック【決定版】
本記事では、埼玉県内のNIPTクリニックの選び方と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)をご紹介します。どこのNIPTクリニックで受けようか悩んでいる方や『NIPTで失敗したくない!』という方はぜひお読みくださいませ。
埼玉からは、東京のクリニックへも通えますが、つわりなどで外出しにくい方向けにオンラインで受検可能なNIPTクリニックもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
NIPTとは
NIPTとは「出生前診断」を意味しており、
妊娠後のお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの検査になります。
検査の内容としては、お母さんから血液を採取し、胎児由来のDNAを調べてゆきます。
赤ちゃんと妊婦さんに嬉しいのが、リスクが低いこと。流産の恐れもなく安全に検査でき、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーなどの染色体疾患を調べることが可能です。
出生前診断には、超音波を使った画像の検査と、染色体疾患に対する検査の2つに大きく分けられます。
染色体疾患についての検査はいくつかの種類があって【図1】、


大きく分けて、非確定検査(それだけでは診断がつかない検査)と、確定検査(それだけで診断が確定する検査)の2つになります。
NIPT検査は非確定的検査になるため、たとえ陽性結果が出たとしても診断は確定されません。もしも陽性が出た場合は、羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があります。
NIPTの費用は?
NIPTは、精度が高くリスクを伴わない安全な検査です。ただし費用が高いという大きなデメリットがあります。施設によって金額は大きく変わりますが、ほかの出生前診断に比べると、より高額になっています。
一部の非認証施設では、数万円といった格安価格でのNIPTをうたっているクリニックもありますが、十分な項目が調べられなかったり、高いオプション料金の加算、検査前後の遺伝カウンセリングが受けられないなど、正直にいってオススメできません。
NIPTはママの採血のみでリスクもなく安全に行える検査のため、日本でも人気が高まっています。それとともに実施施設数も増えてきていますが、中には検査結果への信頼性が薄かったり、良質なカウンセリングが受けられないクリニックもありますので見極めが重要です。NIPTを希望する場合は、認証施設か非認証施設を選び、検査の予約をしましょう。年齢制限や夫婦同伴などが必要とされない非認証施設の方が全国に数多くあり、NIPTを受検しやすいといえるでしょう。認証施設は、その施設で出産を予定している妊婦さんしか受けられなかったり、紹介が必要な場合もありますので事前に調べてみましょう。
埼玉でNIPT検査が受けられる施設 TOP3
ママとおなかの赤ちゃんにとって、より安心・安全に受けられる出生前診断として注目されているのが NIPT(新型出生前診断) です。
NIPTは、ママの血液中に含まれる赤ちゃんのDNAを調べることで、赤ちゃんの染色体異常の可能性を確認できる検査。採血だけで実施でき、身体への負担が少ないことが大きな特徴です。
2013年に日本でNIPTが開始されて以来、検査を提供するクリニックは年々増加しています。しかし、その一方で 検査体制やカウンセリングの質はクリニックによって大きく異なる のが現状です。
安心して検査を受けるためには、信頼できるクリニックを慎重に選ぶことがとても重要です。
本記事では、埼玉県内でNIPTを受けられるクリニックの選び方 と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設) をランキング形式でご紹介します。
「NIPTで後悔したくない」「信頼できるクリニックを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
人気のNIPTクリニック3院を厳選し、★★★の有名どころとしてご紹介します。
検査精度・検査項目・費用のコスパ・カウンセリング体制などについて、約300件の口コミ調査とクリニックへの直接インタビュー をもとに、一覧で徹底比較しました。
ショートコード
埼玉でNIPT検査が受けられる他の施設一覧
NIPTでわかること


21トリソミー(ダウン症)
21トリソミーは「ダウン症候群」と呼ばれることが多く、もっとも発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的な疾患や生まれてからも合併症を発症しやすい、筋肉の緊張が低く運動の発達に時間がかかるなどの特徴を持っています。
18トリソミー(エドワーズ症候群)
18トリソミーは「エドワーズ症候群」と呼ばれることもある、ダウン症候群に次いで発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的に体全体に疾患を持っていることが多い、生まれてからも合併症を発生しやすいなどの特徴を持っています。
13トリソミー(パトウ症候群)
13トリソミーは「パトウ症候群」と呼ばれることもある、3番目に発生頻度が高い染色体疾患です。
ほとんどの場合、脳や臓器に複合的な合併症や障害を持って生まれてくることが多く、1年以内に亡くなることが多くなっています。
NIPT(出生前診断)のメリット


妊婦さんとお腹の赤ちゃんへのリスクがない
出生前診断の羊水検査では1/300、絨毛検査では1/100 といった流産などのリスクが存在しています。NIPTは非侵襲性検査とも呼ばれており、 お母さんの腕から採血するだけで簡単に検査ができます。そのため、流産のリスクがなく安全に受けられる検査と言えるでしょう。
妊娠8週前後の早い時期から検査可能
従来よく使われていた、母体血清マーカーやコンバインド検査といった検査では、早くても妊娠11週以降でにならないと検査をすることができませんでした。おなかの赤ちゃんは週数が進むごとにどんどん成長をしていくため、もしも陽性の結果が出て中絶を決断することになる場合は、なるべく早めに結果を知りたいと思う妊婦さんも多いでしょう。
NIPTは、妊娠8週前後から受けることが可能なため、不安な気持ちを長く抱えることなく、妊婦さんは早い段階で赤ちゃんの状態を知り、安心することができます。
検査精度の高さ
NIPTは今までの出生前診断と比べ、非常に検査精度が高い検査です。
染色体検査の正確性を計る基準として、「感度」と「特異度」という2つの言葉があります。
「感度」…出産後に陽性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陽性であった確率
「特異度」…出産後に陰性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陰性だった人の確率
※これらの2つの数値が大きければ大きいほど、検査結果の精度は高くなります。
21トリソミーに関してのNIPT(出生診断)の検査精度は、感度99.9%、特異度99.9%になります。
つまり、おなかの赤ちゃんに染色体異常症の可能性があるかどうかを、非常に正確に発見することが可能になります。
NIPTのデメリット


検査をするのに高い費用がかかる
NIPTを受ける機関にもよりますが、かかる費用は20万前後のところが多くなっています。
医療費控除や保険も適用されず、全額自己負担のため、どうしても負担が大きくなってしまうのが現状です。
クリニックによっては、1つだけの染色体異常を検査することで、費用を抑えて安価なプランを用意しているところも。他には検査会社を国内にすることでコストを抑えているクリニックもあるようですが、安価なクリニックでは検査精度に疑問がのこるところや、遺伝カウンセリングの体制が整っていない場合もあります。
NIPT検査を受ける際には、正しい検査結果が得られなければ意味がありません。
染色体異常の項目を1つしか調べないことで費用を抑えても、赤ちゃんがその項目以外の染色体異常を持っていて、染色体異常が見逃されてしまう可能性も大いに考えられます。NIPT検査は人生に関わる大切な検査です。多少の費用がかかるのはしょうがないともいえるでしょう。
NIPTを受けるクリニックによって当たりはずれがある
NIPT検査自体は精度が高いとはいえ、クリニックの検査手法・検査機関によって当たり外れが大きいのが今の現状です。
クリニックによっては、判定不能が出て再検査になり、結果が出るまで何週間も待たされたという方も。また、陰性の結果がでたのに、実際には偽陰性で、生まれた赤ちゃんは染色体異常を持っていたというような経験をされる方もいます。
実際にNIPTを受ける際には、クリニックの検査の精度や品質をよく見極める必要があるといえるでしょう。
命の選別につながってしまう可能性がある
NIPTで胎児の染色体に異常が確認された場合、人工中絶を選択する人が少なくないという現実があります。
染色体異常に対する治療法は存在せず、流産などがなければ、赤ちゃんは染色体異常を抱えたまま生まれてきます。今後の生活と将来に不安を感じ、やむを得ず人工中絶を選ぶ家族は少なくありません。
NIPTで陽性の結果が出た場合に受ける心理的なショックは今まで経験したことのないほど、想像を絶するものだったと、経験された方は口をそろえます。NIPTを受ける前によく考え、陽性だった場合にはどのように対応するのか、確定的検査は受けるのか、あらかじめ十分に話し合っておくことが大切でしょう。
NIPTを受ける医院・クリニック選びの8つのポイント


「認可施設」と「非認可施設」どちらを選ぶ?
NIPTを受けられる施設には、「認可施設」と「非認可施設」があります。
認可施設でのNIPTは、年齢制限や夫婦同伴、紹介状が必要だったり、基本的に検査を受けるためのハードルが高くなっています。
35歳以上で、エコーで異常が見られた方などの受診条件があり、特定の施設のみでの受検になりますので、受診条件を満たしていない方は、無認可施設にて検査を受けるのがよさそうです。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターフォロー(心理面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出たときにママが受ける精神的なダメージは、人にもよりますが、相当のものになることも。そのような時に、限られた時間の中でやらなくてはいけないことがあります。確定検査である羊水検査を受けるのか、あるいは中絶するのか、など重大な決断をくださなければなりません。心に寄り添って、次の最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックが望ましいと言えるでしょう。
調べたところ、NIPT検査後に検査結果を告げられるのみで、その後のカウンセリング体制などが整っていないクリニックも…!事前によく調べることが重要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターカバー(費用面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出た場合、確定検査である、羊水検査を受けることを考えられる場合も多いと思います。その施設によって異なりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後の費用がかかってきます。ただでさえNIPT検査はお安くないもの。NIPT後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛く感じてしまいますよね。陽性時、羊水検査費用の補償プランを用意しているクリニックだと、かかる負担が少なくなるためお薦めです。
ご自宅から通いやすい環境、またはオンライン診察の対応をしているか
つわりなど体調の変化も大きい時期は、なるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいですね。ご負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。
NIPT遺伝子検査機関の規模や精度(信頼性)・遺伝専門医の質の高い診断が受けられるか
NIPTの検査機関はクリニックによってさまざまです。信頼できる検査機関を使っているかどうか、遺伝子分野のスペシャリストである臨床遺伝専門医が在籍しており、遺伝カウンセリングを受けられるクリニックなのか確認してみましょう。
NIPT業界の裏事情になりますが、、、
イルミナの[Veriseq2]という検査手法を使っている大手NIPTクリニックではNIPT検査機関が出した結果(陽性・陰性)を精査できる体制になく、そのまま伝えるのみ、という状況になっています。
こちらの検査手法では、オンラインでイルミナ社とつながり結果がでるのですが、出た結果について検査機関に問い合わせができません。陽性や陰性になった理由が分からないため、そうするしかないのです。
NIPT検査は結果が出た後の精査こそが重要です。そのようなクリニックを選ばないよう見極めが必要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査の実績数
NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)などがある場合も。さらに、モザイクなど判断が難しい場合もあります。だからこそNIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を読み解いたことがある、経験豊富なクリニックを選びたいものです。NIPT検査は人生を左右するような大切な検査。何よりも検査機関の実績や検査の質は重要になってきます。
自分が知りたい疾患を調べられるか
出生児の3.0~5.0%は、何らかの先天的な症状や疾患を持って生まれるとされます。
生まれつき胎児の体や機能に異常が見られる原因としては、染色体疾患の他にも、単一遺伝子疾患、多因子遺伝性疾患、環境・催奇形因子があげられます。また、原因不明の場合も存在します。
NIPTや絨毛・羊水検査でわかるのは、染色体による疾患だけです。染色体異常によらない先天性疾患 (口唇口蓋裂、心室または心房中隔欠損症、梅毒や風疹、ヘルペスウイルス等による先天感染など)はNIPTでは調べられないため、NIPTや絨毛・羊水検査の結果が正常であったとしても、先天性疾患がないとは言い切れません。
また発達障害や視覚障害、聴覚障害については現時点での技術では、NIPTで確認するのは難しいと言われています。
NIPT検査はプランによって調べられる染色体異常が異なっており 、クリニックによっても検査できる項目はぞれぞれ異なります。
認可施設で調べられるのは、21・18・13トリソミーの染色体異常についてです。どの認可施設においても、微小欠失検査・全染色体検査は行っていません。ただでさえ、妊婦さんは色々と不安に感じることも多いもの。ストレスなしのマタニティライフを送りたい方は、無認可施設で全項目の検査を受けるのもよいでしょう。


平石クリニックでは、陰性的中率99.9%という高い精度で、13・18・21トリソミーや性別、性染色体数の異常(ダウン症など)を調べることができます。
検査精度にこだわりたい方はもちろん、他のクリニックでは対応していない遺伝子疾患まで幅広く確認したい方にもおすすめの検査内容です。
検査にかかる費用
NIPTの検査は、認可施設が約20万円程度、非認可施設では安いところでは単一の疾患を調べるのに限っては、数万円程度から検査を受けられます。また通常のNIPTに全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも20万円以上は基本的に必要です。
安くても、検査の精度に難があったり、アフターケアが整っていない場合もあります。
陰性だったらよいのですが、陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて値段設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。


ライター佐藤
NIPTを受診する流れ
NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。それぞれのポイントをこちらで解説していきますね。
1.NIPTを予約
現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(9〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていない場合も多いです。その際はNIPT機関を選び、受検の予約をとりましょう。
2.検査前遺伝カウンセリング
カウンセリングでは現時点までの妊娠の経過や、過去の出産経験などを問診します。NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。
カウンセリングの中で、具体的にどのようなことが聞かれるのか、以下にまとめました。
※注意 非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合には妊婦さんは大きなショックを受ける方も多いようです。年齢制限などなく受けやすいため、非認可施設で受検される方も多いかと思いますが、クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているクリニックを選ぶのがよいでしょう。
3.NIPT検査の実施(採血)
クリニックで採取したお母さんの血液を使用してNIPT検査を実施します。遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。
4.結果報告
検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から約1週間後が目安です。
検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように理解すればいいのか説明があります。陽性だった場合、さらに確定的検査を希望するかを相談する必要があります。
日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと、大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査。クリニック選びに失敗して後から後悔なんて絶対にしたくありませんよね。クリニック選びの際は、検査精度・事前事後のカウンセリングが充実している施設を選ぶのが正解です。


ライター佐藤
NIPTについてよくある質問


Q1.NIPTは1回受けたらいいの?
NIPTでは、ママから採血をしておなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べます。
そのため、1回の妊娠ごとに一度受ける必要があります。
ママの血液中に流れる赤ちゃんのDNA量は、妊娠週数とともに次第に増えていきます。
検査機関によって異なりますが、ママの血液の中の「8%程度」の濃度まで赤ちゃんのDNA量が増加すると、
正確に検査できる場合が多いようです。
早期NIPTなどで、2回受検をうたうクリニックもありますが、
はじめの検査では赤ちゃんのDNA量がまだ十分ではなく、検査結果に「参考値」と書かれている場合もあります。
そのような場合、結果が出たとしても信頼性に欠けるといえるでしょう。
NIPTを受ける際は、くれぐれも高い検査精度を誇るクリニックで受検しましょう。
Q2.NIPTで陰性なら安心できますか?
NIPT検査の精度は非常に高いですが、偽陰性・判定不能といった結果も稀にみられます。
また国内のNIPTクリニックの検査の質はさまざまですので、NIPTを受けるクリニックを精査する必要があるといえるでしょう。
NIPTは染色体異常による疾患リスクの判定を行う非確定検査です。確定診断のためには羊水検査や絨毛検査といった確定的検査が必要とされます。NIPTで陰性だったとしても、検査項目以外の染色体異常の可能性や、染色体異常によらない疾患をかかえている場合もあります。NIPTを含む出生前診断を受ける際には、判断に悩む結果が出る可能性があることを理解しておくことが重要です。
Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?
日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.8%、約50人に1人です。
ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。
「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。別の検査により、すでに胎児の異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。
Q4.NIPTは誰でも受けられるの?
認可施設では、年齢などNIPTを受けるための条件が設けられていますが、非認可施設では誰でもうけられるクリニックがほとんどです。35歳以下でも染色体異常の赤ちゃんが生まれる可能性はないとはいえません。気になる方は、非認可施設でのNIPT受検がおすすめです。
まとめ
ここまで埼玉県内のNIPTクリニックを紹介してきましたがいかがでしたか?NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。
☆この記事のまとめ
NIPTを受けるにはベストな週数はなし。
6週~可能というクリニックもあるものの、おすすめは8週以降になります。
NIPTを受けるには、認可施設もしくは非認可施設のクリニックがある。
※認可施設ではNIPT受検に年齢制限や夫婦同伴などの条件があり、調べられる疾患は3つ。
※非認可施設では特に条件がなく、誰でも受診でき、クリニックにより調べられる疾患も多数になります。
NIPT検査で重要なのが、アフターフォロー。
陽性がでた際は、心理的に大きなショックを受けるもの。
検査後のカウンセリングがあり、心理面・費用面で手厚いフォローが受けられるクリニックがおすすめです。
基本的にNIPTの検査精度は非常に高いですが、施設によっては偽陽性や偽陰性・判定不能の結果もありえます。
🌟編集部イチオシ🌟は平石クリニック。
検査前・検査後に何度でも無料・回数無制限で認定遺伝カウンセラーさんと電話で遺伝カウンセリングできるという鉄壁フォロー体制。
他にない精度99.99%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック


ライター 佐藤
埼玉県内のNIPTを徹底調査していえるのは、おすすめはミネルバクリニックです。他にない的中率100%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック。NIPT検査前の遺伝専門医による無料カウンセリングで、自分に必要なプランを選べます。
段落ブロックを407から406へ上方向に移動
段落ブロックを407から408へ下方向に移動
テキストの配置を変更
さらにブロックツールを表示
NIPTを受けるならここ!【埼玉】2025年NIPT(出生前診断)おすすめ◎クリニック【決定版】
本記事では、埼玉県内のNIPTクリニックの選び方と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)をご紹介します。どこのNIPTクリニックで受けようか悩んでいる方や『NIPTで失敗したくない!』という方はぜひお読みくださいませ。
埼玉からは、東京のクリニックへも通えますが、つわりなどで外出しにくい方向けにオンラインで受検可能なNIPTクリニックもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
NIPTとは
NIPTとは「出生前診断」を意味しており、
妊娠後のお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの検査になります。
検査の内容としては、お母さんから血液を採取し、胎児由来のDNAを調べてゆきます。
赤ちゃんと妊婦さんに嬉しいのが、リスクが低いこと。流産の恐れもなく安全に検査でき、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミーなどの染色体疾患を調べることが可能です。
出生前診断には、超音波を使った画像の検査と、染色体疾患に対する検査の2つに大きく分けられます。
染色体疾患についての検査はいくつかの種類があって【図1】、


大きく分けて、非確定検査(それだけでは診断がつかない検査)と、確定検査(それだけで診断が確定する検査)の2つになります。
| | | | | | |
| | | | | | |
| | |||||
| | |||||
| | |||||
| | |||||
| |
NIPT検査は非確定的検査になるため、たとえ陽性結果が出たとしても診断は確定されません。もしも陽性が出た場合は、羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があります。
NIPTの費用は?
NIPTは、精度が高くリスクを伴わない安全な検査です。ただし費用が高いという大きなデメリットがあります。施設によって金額は大きく変わりますが、ほかの出生前診断に比べると、より高額になっています。
一部の非認証施設では、数万円といった格安価格でのNIPTをうたっているクリニックもありますが、十分な項目が調べられなかったり、高いオプション料金の加算、検査前後の遺伝カウンセリングが受けられないなど、正直にいってオススメできません。
| |
| |
| |
| |
| |
NIPTはママの採血のみでリスクもなく安全に行える検査のため、日本でも人気が高まっています。それとともに実施施設数も増えてきていますが、中には検査結果への信頼性が薄かったり、良質なカウンセリングが受けられないクリニックもありますので見極めが重要です。NIPTを希望する場合は、認証施設か非認証施設を選び、検査の予約をしましょう。年齢制限や夫婦同伴などが必要とされない非認証施設の方が全国に数多くあり、NIPTを受検しやすいといえるでしょう。認証施設は、その施設で出産を予定している妊婦さんしか受けられなかったり、紹介が必要な場合もありますので事前に調べてみましょう。
埼玉でNIPT検査が受けられる施設 TOP3
ママとおなかの赤ちゃんにとって、より安心・安全に受けられる出生前診断として注目されているのが NIPT(新型出生前診断) です。
NIPTは、ママの血液中に含まれる赤ちゃんのDNAを調べることで、赤ちゃんの染色体異常の可能性を確認できる検査。採血だけで実施でき、身体への負担が少ないことが大きな特徴です。
2013年に日本でNIPTが開始されて以来、検査を提供するクリニックは年々増加しています。しかし、その一方で 検査体制やカウンセリングの質はクリニックによって大きく異なる のが現状です。
安心して検査を受けるためには、信頼できるクリニックを慎重に選ぶことがとても重要です。
本記事では、埼玉県内でNIPTを受けられるクリニックの選び方 と、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設) をランキング形式でご紹介します。
「NIPTで後悔したくない」「信頼できるクリニックを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
人気のNIPTクリニック3院を厳選し、★★★の有名どころとしてご紹介します。
検査精度・検査項目・費用のコスパ・カウンセリング体制などについて、約300件の口コミ調査とクリニックへの直接インタビュー をもとに、一覧で徹底比較しました。
ショートコード
埼玉でNIPT検査が受けられる他の施設一覧
| | | | | | | | | | | | | | | |
| | | | | |||||||||||
| | | | | |||||||||||
| | | | | |||||||||||
| | ||||||||||||||
| | ||||||||||||||
| | ||||||||||||||
| | ||||||||||||||
| | ||||||||||||||
| | ||||||||||||||
| |
NIPTでわかること


21トリソミー(ダウン症)
21トリソミーは「ダウン症候群」と呼ばれることが多く、もっとも発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的な疾患や生まれてからも合併症を発症しやすい、筋肉の緊張が低く運動の発達に時間がかかるなどの特徴を持っています。
18トリソミー(エドワーズ症候群)
18トリソミーは「エドワーズ症候群」と呼ばれることもある、ダウン症候群に次いで発生頻度が高い染色体疾患です。
先天的に体全体に疾患を持っていることが多い、生まれてからも合併症を発生しやすいなどの特徴を持っています。
13トリソミー(パトウ症候群)
13トリソミーは「パトウ症候群」と呼ばれることもある、3番目に発生頻度が高い染色体疾患です。
ほとんどの場合、脳や臓器に複合的な合併症や障害を持って生まれてくることが多く、1年以内に亡くなることが多くなっています。
NIPT(出生前診断)のメリット


妊婦さんとお腹の赤ちゃんへのリスクがない
出生前診断の羊水検査では1/300、絨毛検査では1/100 といった流産などのリスクが存在しています。NIPTは非侵襲性検査とも呼ばれており、 お母さんの腕から採血するだけで簡単に検査ができます。そのため、流産のリスクがなく安全に受けられる検査と言えるでしょう。
妊娠8週前後の早い時期から検査可能
従来よく使われていた、母体血清マーカーやコンバインド検査といった検査では、早くても妊娠11週以降でにならないと検査をすることができませんでした。おなかの赤ちゃんは週数が進むごとにどんどん成長をしていくため、もしも陽性の結果が出て中絶を決断することになる場合は、なるべく早めに結果を知りたいと思う妊婦さんも多いでしょう。
NIPTは、妊娠8週前後から受けることが可能なため、不安な気持ちを長く抱えることなく、妊婦さんは早い段階で赤ちゃんの状態を知り、安心することができます。
検査精度の高さ
NIPTは今までの出生前診断と比べ、非常に検査精度が高い検査です。
染色体検査の正確性を計る基準として、「感度」と「特異度」という2つの言葉があります。
「感度」…出産後に陽性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陽性であった確率
「特異度」…出産後に陰性であった妊婦さんの中で、NIPT検査結果が陰性だった人の確率
※これらの2つの数値が大きければ大きいほど、検査結果の精度は高くなります。
21トリソミーに関してのNIPT(出生診断)の検査精度は、感度99.9%、特異度99.9%になります。
つまり、おなかの赤ちゃんに染色体異常症の可能性があるかどうかを、非常に正確に発見することが可能になります。
NIPTのデメリット


検査をするのに高い費用がかかる
NIPTを受ける機関にもよりますが、かかる費用は20万前後のところが多くなっています。
医療費控除や保険も適用されず、全額自己負担のため、どうしても負担が大きくなってしまうのが現状です。
クリニックによっては、1つだけの染色体異常を検査することで、費用を抑えて安価なプランを用意しているところも。他には検査会社を国内にすることでコストを抑えているクリニックもあるようですが、安価なクリニックでは検査精度に疑問がのこるところや、遺伝カウンセリングの体制が整っていない場合もあります。
NIPT検査を受ける際には、正しい検査結果が得られなければ意味がありません。
染色体異常の項目を1つしか調べないことで費用を抑えても、赤ちゃんがその項目以外の染色体異常を持っていて、染色体異常が見逃されてしまう可能性も大いに考えられます。NIPT検査は人生に関わる大切な検査です。多少の費用がかかるのはしょうがないともいえるでしょう。
NIPTを受けるクリニックによって当たりはずれがある
NIPT検査自体は精度が高いとはいえ、クリニックの検査手法・検査機関によって当たり外れが大きいのが今の現状です。
クリニックによっては、判定不能が出て再検査になり、結果が出るまで何週間も待たされたという方も。また、陰性の結果がでたのに、実際には偽陰性で、生まれた赤ちゃんは染色体異常を持っていたというような経験をされる方もいます。
実際にNIPTを受ける際には、クリニックの検査の精度や品質をよく見極める必要があるといえるでしょう。
命の選別につながってしまう可能性がある
NIPTで胎児の染色体に異常が確認された場合、人工中絶を選択する人が少なくないという現実があります。
染色体異常に対する治療法は存在せず、流産などがなければ、赤ちゃんは染色体異常を抱えたまま生まれてきます。今後の生活と将来に不安を感じ、やむを得ず人工中絶を選ぶ家族は少なくありません。
NIPTで陽性の結果が出た場合に受ける心理的なショックは今まで経験したことのないほど、想像を絶するものだったと、経験された方は口をそろえます。NIPTを受ける前によく考え、陽性だった場合にはどのように対応するのか、確定的検査は受けるのか、あらかじめ十分に話し合っておくことが大切でしょう。
NIPTを受ける医院・クリニック選びの8つのポイント


「認可施設」と「非認可施設」どちらを選ぶ?
NIPTを受けられる施設には、「認可施設」と「非認可施設」があります。
| |
| |
認可施設でのNIPTは、年齢制限や夫婦同伴、紹介状が必要だったり、基本的に検査を受けるためのハードルが高くなっています。
35歳以上で、エコーで異常が見られた方などの受診条件があり、特定の施設のみでの受検になりますので、受診条件を満たしていない方は、無認可施設にて検査を受けるのがよさそうです。


ライター佐藤
| | | |
| | ||
| | ||
| | |
NIPT検査後のアフターフォロー(心理面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出たときにママが受ける精神的なダメージは、人にもよりますが、相当のものになることも。そのような時に、限られた時間の中でやらなくてはいけないことがあります。確定検査である羊水検査を受けるのか、あるいは中絶するのか、など重大な決断をくださなければなりません。心に寄り添って、次の最善のステップを一緒に考えてくれるようなクリニックが望ましいと言えるでしょう。
調べたところ、NIPT検査後に検査結果を告げられるのみで、その後のカウンセリング体制などが整っていないクリニックも…!事前によく調べることが重要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査後のアフターカバー(費用面)が充実しているか
NIPT検査で陽性が出た場合、確定検査である、羊水検査を受けることを考えられる場合も多いと思います。その施設によって異なりますが、羊水検査を受けるには10〜20万前後の費用がかかってきます。ただでさえNIPT検査はお安くないもの。NIPT後の大きな出費は経済的にも心理的にも辛く感じてしまいますよね。陽性時、羊水検査費用の補償プランを用意しているクリニックだと、かかる負担が少なくなるためお薦めです。
ご自宅から通いやすい環境、またはオンライン診察の対応をしているか
つわりなど体調の変化も大きい時期は、なるべく家から近い場所か、オンライン診療も可能なクリニックが望ましいですね。ご負担なく受診できる環境のクリニックを選びましょう。
NIPT遺伝子検査機関の規模や精度(信頼性)・遺伝専門医の質の高い診断が受けられるか
NIPTの検査機関はクリニックによってさまざまです。信頼できる検査機関を使っているかどうか、遺伝子分野のスペシャリストである臨床遺伝専門医が在籍しており、遺伝カウンセリングを受けられるクリニックなのか確認してみましょう。
NIPT業界の裏事情になりますが、、、
イルミナの[Veriseq2]という検査手法を使っている大手NIPTクリニックではNIPT検査機関が出した結果(陽性・陰性)を精査できる体制になく、そのまま伝えるのみ、という状況になっています。
こちらの検査手法では、オンラインでイルミナ社とつながり結果がでるのですが、出た結果について検査機関に問い合わせができません。陽性や陰性になった理由が分からないため、そうするしかないのです。
NIPT検査は結果が出た後の精査こそが重要です。そのようなクリニックを選ばないよう見極めが必要ですね。


ライター佐藤
NIPT検査の実績数
NIPTは精度が高い検査ではあるものの、稀に判定不能が出たり、偽陰性(本当は陽性であるのに陰性の結果がでてしまうこと)などがある場合も。さらに、モザイクなど判断が難しい場合もあります。だからこそNIPT検査の実績数が多く、さまざまな症例を読み解いたことがある、経験豊富なクリニックを選びたいものです。NIPT検査は人生を左右するような大切な検査。何よりも検査機関の実績や検査の質は重要になってきます。
自分が知りたい疾患を調べられるか
出生児の3.0~5.0%は、何らかの先天的な症状や疾患を持って生まれるとされます。
生まれつき胎児の体や機能に異常が見られる原因としては、染色体疾患の他にも、単一遺伝子疾患、多因子遺伝性疾患、環境・催奇形因子があげられます。また、原因不明の場合も存在します。
NIPTや絨毛・羊水検査でわかるのは、染色体による疾患だけです。染色体異常によらない先天性疾患 (口唇口蓋裂、心室または心房中隔欠損症、梅毒や風疹、ヘルペスウイルス等による先天感染など)はNIPTでは調べられないため、NIPTや絨毛・羊水検査の結果が正常であったとしても、先天性疾患がないとは言い切れません。
また発達障害や視覚障害、聴覚障害については現時点での技術では、NIPTで確認するのは難しいと言われています。
NIPT検査はプランによって調べられる染色体異常が異なっており 、クリニックによっても検査できる項目はぞれぞれ異なります。
認可施設で調べられるのは、21・18・13トリソミーの染色体異常についてです。どの認可施設においても、微小欠失検査・全染色体検査は行っていません。ただでさえ、妊婦さんは色々と不安に感じることも多いもの。ストレスなしのマタニティライフを送りたい方は、無認可施設で全項目の検査を受けるのもよいでしょう。
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
| |


平石クリニックでは、陰性的中率99.9%という高い精度で、13・18・21トリソミーや性別、性染色体数の異常(ダウン症など)を調べることができます。
検査精度にこだわりたい方はもちろん、他のクリニックでは対応していない遺伝子疾患まで幅広く確認したい方にもおすすめの検査内容です。
検査にかかる費用
NIPTの検査は、認可施設が約20万円程度、非認可施設では安いところでは単一の疾患を調べるのに限っては、数万円程度から検査を受けられます。また通常のNIPTに全染色体検査など検査を付け足すと、非認可施設でも20万円以上は基本的に必要です。
安くても、検査の精度に難があったり、アフターケアが整っていない場合もあります。
陰性だったらよいのですが、陽性がでたときこそアフターケアの質が問われます。アフターケアも含めて値段設定がされているため、自分が必要なものは何かをよく考えてクリニックを選ぶのが大切ですね。


ライター佐藤
NIPTを受診する流れ
NIPTのおおまかな流れは、以下の4ステップに分けられます。それぞれのポイントをこちらで解説していきますね。
1.NIPTを予約
現在、妊婦健診で通っている医療機関でNIPTができる場合には、受診できる週数(9〜10週以降)が近づいてきたら担当医に相談しましょう。NIPTは検査機関が限られているため、通っている病院では行っていない場合も多いです。その際はNIPT機関を選び、受検の予約をとりましょう。
2.検査前遺伝カウンセリング
カウンセリングでは現時点までの妊娠の経過や、過去の出産経験などを問診します。NIPTによってどのようなことが分かるか、検査結果をどう解釈したらいいかなどの説明やヒアリングが行われます。
カウンセリングの中で、具体的にどのようなことが聞かれるのか、以下にまとめました。
※注意 非認可のNIPTクリニックでは、検査前後の遺伝カウンセリングを行っていない場合もあります。NIPT自体は簡単にできる検査ですが、いざ陽性がでた場合には妊婦さんは大きなショックを受ける方も多いようです。年齢制限などなく受けやすいため、非認可施設で受検される方も多いかと思いますが、クリニックを選ぶ際は検査前後のカウンセリング体制が整っているクリニックを選ぶのがよいでしょう。
3.NIPT検査の実施(採血)
クリニックで採取したお母さんの血液を使用してNIPT検査を実施します。遺伝カウンセリングと同日に行うか、後日改めて採血するかは医療機関によって異なるため事前に把握しておきましょう。
4.結果報告
検査結果が出るまでの期間は医療機関によって異なりますが、採血から約1週間後が目安です。
検査結果は「陰性」「陽性」、「判定保留」があり、それぞれをどのように理解すればいいのか説明があります。陽性だった場合、さらに確定的検査を希望するかを相談する必要があります。
日本国内のNIPT検査の精度や、事後カウンセリングでの説明の手厚さは、クリニックにより大きな差があります。
価格が安いだけでクリニックを選ぶと、大きな後悔にもつながります。NIPT検査は人生に関わる重要な検査。クリニック選びに失敗して後から後悔なんて絶対にしたくありませんよね。クリニック選びの際は、検査精度・事前事後のカウンセリングが充実している施設を選ぶのが正解です。


ライター佐藤
NIPTについてよくある質問


Q1.NIPTは1回受けたらいいの?
NIPTでは、ママから採血をしておなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べます。
そのため、1回の妊娠ごとに一度受ける必要があります。
ママの血液中に流れる赤ちゃんのDNA量は、妊娠週数とともに次第に増えていきます。
検査機関によって異なりますが、ママの血液の中の「8%程度」の濃度まで赤ちゃんのDNA量が増加すると、
正確に検査できる場合が多いようです。
早期NIPTなどで、2回受検をうたうクリニックもありますが、
はじめの検査では赤ちゃんのDNA量がまだ十分ではなく、検査結果に「参考値」と書かれている場合もあります。
そのような場合、結果が出たとしても信頼性に欠けるといえるでしょう。
NIPTを受ける際は、くれぐれも高い検査精度を誇るクリニックで受検しましょう。
Q2.NIPTで陰性なら安心できますか?
NIPT検査の精度は非常に高いですが、偽陰性・判定不能といった結果も稀にみられます。
また国内のNIPTクリニックの検査の質はさまざまですので、NIPTを受けるクリニックを精査する必要があるといえるでしょう。
NIPTは染色体異常による疾患リスクの判定を行う非確定検査です。確定診断のためには羊水検査や絨毛検査といった確定的検査が必要とされます。NIPTで陰性だったとしても、検査項目以外の染色体異常の可能性や、染色体異常によらない疾患をかかえている場合もあります。NIPTを含む出生前診断を受ける際には、判断に悩む結果が出る可能性があることを理解しておくことが重要です。
Q3.NIPTで陽性になる確率はどのくらい?
日本産科婦人科学会が行った「NIPT受検者のアンケート調査」によると、NIPTを受けて「陽性」と出る確率は全体で1.8%、約50人に1人です。
ただし、NIPTの検査理由によって、陽性率は変化します。
| | |
|---|
「超音波検査でトリソミーが疑われた」という理由でNIPTを受けた妊婦では、14.7%と比較的高い確率で陽性反応が検出されています。別の検査により、すでに胎児の異常が疑われている場合には、陽性反応が出る可能性が高くなります。
Q4.NIPTは誰でも受けられるの?
認可施設では、年齢などNIPTを受けるための条件が設けられていますが、非認可施設では誰でもうけられるクリニックがほとんどです。35歳以下でも染色体異常の赤ちゃんが生まれる可能性はないとはいえません。気になる方は、非認可施設でのNIPT受検がおすすめです。
まとめ
ここまで埼玉県内のNIPTクリニックを紹介してきましたがいかがでしたか?NIPTクリニックをお選びになる際に、こちらの記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。
☆この記事のまとめ
NIPTを受けるにはベストな週数はなし。
6週~可能というクリニックもあるものの、おすすめは8週以降になります。
NIPTを受けるには、認可施設もしくは非認可施設のクリニックがある。
※認可施設ではNIPT受検に年齢制限や夫婦同伴などの条件があり、調べられる疾患は3つ。
※非認可施設では特に条件がなく、誰でも受診でき、クリニックにより調べられる疾患も多数になります。
NIPT検査で重要なのが、アフターフォロー。
陽性がでた際は、心理的に大きなショックを受けるもの。
検査後のカウンセリングがあり、心理面・費用面で手厚いフォローが受けられるクリニックがおすすめです。
基本的にNIPTの検査精度は非常に高いですが、施設によっては偽陽性や偽陰性・判定不能の結果もありえます。
🌟編集部イチオシ🌟は平石クリニック。
検査前・検査後に何度でも無料・回数無制限で認定遺伝カウンセラーさんと電話で遺伝カウンセリングできるという鉄壁フォロー体制。
他にない精度99.99%の精度を誇る、医師が選ぶクリニック


ライター 佐藤
埼玉県内のNIPT提供クリニックを徹底調査した結果、最もおすすめできるのは 平石クリニック です。
他にはない 的中率99.99%という高精度 に加え、妊婦さんからの満足度も 7年連続95%以上 と高い評価を受けています。
さらに、検査前後には 認定遺伝カウンセラーによる無料カウンセリングを回数無制限で利用できるため、不安や疑問を解消しながら、自分に合った検査プランを選ぶことができます。



