通常の妊婦検診だけでは分からない赤ちゃんの疾患があります。それはダウン症など染色体異常によって起こる疾患。産まれてくる赤ちゃんの3-5%は何らかの疾患や障害をもっていると言われており、NIPT検査(出生前診断)では、ママと赤ちゃんにリスクなくそれらの可能性を高精度で調べることが可能です。ただし、高精度と言われるNIPT検査でも、どの施設で受けるかは事前によく確認する必要があります。なぜなら、使っているNIPT検査機器によって結果の精度が異なるためです。
NIPT検査の検査精度って施設によって違いがあるって…やっぱり本当なの?
NIPT検査機器って、“医療用”か”研究用”が重要と聞いたんだけど…どういうこと?
など疑問を感じる妊婦さんも多いのではないでしょうか?そこで検査精度・アフターフォロー体制・費用コスパ◎全国ランキングで堂々の総合1位👑のNIPTクリニック(※よくわかるNIPT・出生前診断編集部調べ) ミネルバクリニックの遺伝専門医の院長先生がYouTubeチャンネル「ミネルバチャンネル」で発信されている内容を記事にまとめましたので、NIPT検査機器の”医療用”と”研究用”の違いについて気になっている方は是非ご覧になってください。
「NIPT検査機器の”医療用”と”研究用”の違いって何?」の疑問を解決
国内の非認証施設のNIPTで使われる検査機器は「研究用」と「医療用」があると聞きました。
そもそも、「研究用」と「医療用」って何がちがうのでしょうか?
NIPTの検査機器には「医療用」と「研究用」の2種類あります。
医療用は臨床試験の検査方法を忠実に再現している検査方法なので、
臨床試験と同じ高い精度になります。
研究用はどこから正常、どこから異常という数字が検査機関から提供されないので、
正常か異常かの範囲をNIPTを開発できるバイオの知識もないのに、自分たちのクリニックで決めないといけません。
これが研究用の機械をミネルバクリニックが採用せず、国内でやらずに海外の医療用の機器を使っているNIPT検査機関 に出している理由です。
研究用って数字を自分たちで決めないといけない以外にも
何か問題があるのでしょうか?
大ありです。
NIPTでは、お母さんの血液を採取して、
その中に含まれている赤ちゃんのDNAを検査します。
ところが研究用の機械だと、赤ちゃんのDNAが0でも結果がでてしまう。
医療用の機械では、もしも赤ちゃんのDNAが0だった場合は、信頼できる結果を出すことが不可能なため、きちんと「判定不能」の結果となり、再検査の流れになります。
つまり、研究用だと臨床試験とは同じ条件ではない検査を提供する事になってしまいます。
NIPTクリニックをご検討の方は、NIPTが医療用か研究用か聞くようにしてみてください。
インターネットに「医療用」と書かれていないクリニックは注意が必要かも知れませんね。
ミネルバクリニックでは、世界トップレベルの海外の遺伝子検査会社の医療用のNIPT検査機器を使用していますので、ご安心ください。
赤ちゃんのDNAが含まれていないのに、結果がでてしまうって…たとえ陰性だったとしても全然安心できない場合があるんですね。
どうしてそのような精度の低い検査機器が使われているクリニックがあるのでしょうか?
研究用NIPT検査機器は、とくに早期NIPTにおいては結果精度に難ありですが、結果が早くでるために一部のクリニックでは採用されてしまっているのが現実です。
そのようなクリニックでNIPTを受け、不安に思われた妊婦さんが当院にセカンドオピニオンを求めていらっしゃる場合も少なくありません。
NIPT施設を選ぶ際には、ご自身と赤ちゃんを守るためにもぜひ賢く選んでいただきたいところです。
YouTube「ミネルバチャンネル」のご紹介
こちらの記事の内容は、YouTube「ミネルバチャンネル」のショート動画を参考に作成させていただきました。
「NIPT検査機器の”医療用”と”研究用”の違いって何?」の他にも、NIPT検査を受けようか迷っている妊婦さんのさまざまな疑問やお悩みに対して、ミネルバクリニックの遺伝専門医・仲田院長がわかりやすく解説してくださっています。
ぜひ他の動画も御覧になってみてください。
ミネルバチャンネル
ミネルバクリニックHP
ミネルバクリニックは新型出生前診断(NIPT)のほか、大学病院でも扱えない遺伝子検査を必要に応じて 提供しております。各種セカンドオピニオンにも対応。すべてオンライン診療でも対応可能です。
ミネルバチャンネルの動画を見る
\検査前に無料遺伝カウンセリング/
ミネルバクリニックで相談してみる