安達ウィメンズライフクリニックは2023年10月にNIPT連携施設として認められた、NIPT認証施設です。武蔵境駅から徒歩1分という好立地であり、三鷹駅や東小金井駅からも通院可能。西東京の妊婦さんにとって通いやすいのが魅力です。
こちらの記事では安達ウィメンズライフクリニックの安達院長への独占インタビューに加え、予約方法などについて徹底特集していきます。

この記事のライター: よくわかるNIPT・遺伝子検査編集部 森永
1980年生まれ。一児の母。
高齢出産のため、基幹病院で妊婦検診を受けた際にはじめて出生前診断のことを知る。さまざまな出生前診断があり、中には流産などのリスクを伴うものもあると知った際悩みに悩んだ経験あり。出生前診断やNIPTについて悩んでいる女性たちにとって、少しでも役に立つ記事を書くべく、日々NIPTやNIPTクリニックについて調査・勉強を続けています。
安達ウィメンズライフクリニックとは


☆おすすめポイント
・NIPT検査費用が95000円と格安◎でお財布に優しい
・認証施設(連携施設)のため、基幹施設(国立病院機構東京医療センター 遺伝診療科)と提携している
・院長は産婦人科専門医・指導医、婦人科腫瘍専門医、臨床遺伝専門医、女性ヘルスケア専門医の4つの資格を保有する、国内でも数少ない専門医
\認証施設のNIPTを受けたい方に/
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「安達ウィメンズライフクリニック」について


安達ウィメンズライフクリニックのNIPTについて、よくわかるNIPT・出生前診断の編集部森永がお調べをさせていただきました。



安達ウィメンズライフクリニックの安達院長は、産婦人科専門医・指導医、婦人科腫瘍専門医、臨床遺伝専門医、女性ヘルスケア専門医の4つの資格を保有する、国内でも数少ない専門医のお医者さまです。







院長は医学博士をはじめ、遺伝専門医の資格など錚々たる資格をお持ちの上、日本産科婦人科学会や日本人類遺伝学会などさまざまな学会に所属されています。
NIPT検査結果を読み解くには、豊富な経験と技術が求められます。安達ウィメンズライフクリニックなら、安心してNIPTを受検することができますね。





こちらは、安達ウィメンズライフクリニックHPに記載されている出生前診断・NIPTについての説明ページの見出しになります。
NIPTは気になるけれど、難しくて分からないと感じてしまう妊婦さんも少なくないはず。たしかな医学的知識に基づき、専門的な内容を丁寧に優しく説明してくださっているので、NIPTにご興味がある方はまずこちらをご覧になってみてください。





出生前診断・NIPTについて、わかりやすく説明をされている動画もHP上で公開されています。
NIPTを受けようか迷っている方や、疑問がある方、また遺伝カウンセリングを受ける前にこちらをご覧になっておくと理解がしやすくなるでしょう。





東京都武蔵野市・武蔵境駅徒歩1分にある安達ウィメンズライフクリニックの院内には自然光もよくはいり、明るく落ち着いた印象です。リラックスして診察を受けることができそうですね。
安達ウィメンズライフクリニック・安達院長に独占インタビュー📝


安達ウィメンズライフクリニックの安達院長に、よくわかるNIPT・出生前診断の編集部森永がインタビューをさせていただきました。



2023年10月に認証施設としてNIPT検査を始められていらっしゃいますが、NIPT検査をはじめられたきっかけをお教えいただけますでしょうか?



私は2013年に産婦人科専門医を取得し、妊婦健診や分娩、婦人科のがん治療、更年期相談など、あらゆる世代の女性のお悩みや不調に寄り添ってきました。
赤ちゃんを授かることは大変素晴らしく、おめでたいことではありますが、同時に「おなかの中の赤ちゃんに障害がないのか?もし障害があったら育てていけるか心配」という相談も多数ございました。
妊婦健診の現場でそのようなご相談を多く受ける中で、これから親になる皆様が、生まれてくる赤ちゃんに対して正確な情報をもとに正しく理解したうえで、出生前診断を受ける、あるいは受けないかを決められるようにサポートしたいと思いました。
そのような思いから、私は2014年より臨床遺伝専門医の研修を開始し、2018年に同専門医を取得いたしました。



同時期に、日本医学会の定める出生前検査認証制度等運営委員会が発足し、NIPTの施設認証制度が開始されました。前職先である国立病院機構東京医療センターにてNIPTの施設認証を取得し、2022年よりNIPTを開始しました。以降、これまで数多くの出生前診断や遺伝カウンセリングに携わってきました。
さらに、より多くの方に気軽に婦人科の悩み相談をしていただきたい、地域に根差したクリニックを作りたいという思いから、2023年5月に安達ウィメンズライフクリニックを開院いたしました。
同時に、NIPTの相談もより多く受けられるようにしたいとの思いで、国立病院機構東京医療センターの連携施設としてNIPTの施設認証を2023年10月に取得し、現在に至ります。



認証施設では、夫婦同伴が求められる場合も多いと聞きますが
安達ウィメンズライフクリニック様では、妊婦さんお一人での受検も可能なのですね。
価格も含めて、NIPTを受検する妊婦さんへの負担がかからないようにという思いを感じます。
NIPT検査において、大切にされている思いがありましたら、
お教えいただけますでしょうか。



出生前診断に関する診療経験が豊富で、十分な遺伝カウンセリング体制が整った認証施設でNIPTを受けることが好ましいことに変わりはありません。しかしながら、認証施設では夫婦同伴での来院や紹介状の持参を必須としている施設が多く、予約が取りにくい等のデメリットがあります。
働き世代の若いご夫婦がそろって平日の日中に病院を受診するのは、現実的に困難であると考えます。このような認証施設の敷居の高さ、不便さがきっかけで、認証外施設で検査を受ける方が増えているのではないか考えました。
従って、私としては、認証施設として必要十分な出生前遺伝カウンセリングを行いつつも、患者様がより来院しやすい体制を構築したいと考えました。



その第一歩として、当クリニックのホームページにNIPTに関して豊富な情報を盛り込み、また、学習用動画を作成いたしました。これらを事前学習いただき、ご夫婦で共通の理解が得られれば、妊婦さんお一人での受検も可能ではないかと考えた次第です。
また、NIPT検査に必要な情報 (妊娠週数、予定日、不妊治療の有無など)を事前に把握できるように予約サイトを充実させ、原則として紹介状が無くても来院可能としました。
さらに、結果は事前登録いただいたメールに送付することで、最低来院回数1回で完結できるような体制を整えました。また、当院は平日のみならず土曜日も受入可能であり、適正価格で検査を提供できるよう努めております。今後はオンライン診療の導入も検討しており、土日祝日に出生前カウンセリングが実施できるような体制を整えたいと考えております。
これはひとえに、これから親になり、お金もかかる忙しい皆様に、認証施設で安心かつ便利にNIPTを受検いただきたいという思いだからです。



NIPT検査において、遺伝カウンセリングではどのようなお話をなさるのでしょうか?



出生前遺伝カウンセリングでは、出生前診断でわかること、わからないことをお話いたします。
出生前診断とは、胎児に先天的な病気があるか否かを調べることですが、原因不明なまれなご病気、比較的軽症で、生後に治療や対処が可能なご病気、出生後の児の身体的・知的発達の中で初めて判明するご病気は、出生前診断の検査対象とはなりません。
超音波検査による胎児の形態や発育の評価をはじめ、羊水や母体血を用いた現在の医学技術で判定可能なご病気が、出生前診断の検査対象となるものであり、そのようなご病気として主に染色体異常があります。
染色体異常のうち、比較的サイズが小さく、保有遺伝子数の少ない染色体に異常をきたした場合に、染色体異常のお子さんが生まれる可能性があり、その代表的な疾患として21番染色体が1本余計に増えた21トリソミー (ダウン症候群)をはじめ、18トリソミー (エドワード症候群)、13トリソミー (パトウ症候群)が知られています。NIPTでは主にこの3種類の染色体異常の有無を評価する検査です。
これら3つ以外の染色体に異常を来した場合は原則として流産や死産に至るため、自ずと出生前診断の検査対象にはなりません。このような、出生前診断に関する基本的な遺伝学の内容をご説明し、そのうえで、NIPTの原理や解釈、検査対象となる21、18、13トリソミーのご病気の詳細についてお話しております。



遺伝カウンセリングにおいて、妊婦さんからの相談やお悩みでは、どのような内容が多いのですか?



生まれうる染色体異常には、13、18、21トリソミーに代表される常染色体の数の異常の他にも、染色体の構造異常がございます。
染色体の構造異常には、22番染色体の長腕の欠失に伴うディジョージ症候群、5番染色体短腕の欠失に伴う猫なき症候群などが知られております。
また、性染色体の数の異常 (モノソミーX、クラインフェルター症候群など)も存在します。
NIPTの認証施設では、13、18、21トリソミーの3疾患が対象疾患とされており、その他は原則として検査対象ではありません。一部の認証外施設では、染色体の構造異常に伴う疾患、性染色体についても検査を実施しており、そのような疾患については調べなくてよいのか?というご質問を受ける機会が多いです。
母体血中に浮遊する胎児由来のDNAを用いて、胎児の染色体異常の可能性を調べるというNIPTの特性、検査対象となる疾患の発症リスクが低い場合には検査精度が低下し、正しい結果が得られないこと、妊娠初期の段階で早期にかつ正確に染色体異常の可能性を判定し、もしその可能性がある場合に妊娠を継続するかしないかを妊娠22週までに判断しなければならない等の、様々な事情を総合的に考慮すると、染色体の構造異常や性染色体異常についてNIPTで調べるのは現時点では時期尚早であること、これらの疾患は羊水検査の対象であること等をお話しております。
もちろん、医学が進歩し、出生前診断の検査精度が向上すれば、NIPTの検査対象疾患が今後増える可能性はあると思います。



染色体の構造異常を特異的に検出することは難しく、全染色体検査を提供する認証外施設もございます。しかしながら、この場合には現代の医学では病的意義があるか否かを解釈できない未知の染色体変化が検出される可能性があります。
これらの観点から、様々なご病気の可能性を念頭に沢山調べればよいというわけではありません。出生前診断 (NIPT)の受検を検討されている方は認証施設で出生前カウンセリングを受け、正しく理解していただきたいと思います。



このお仕事をやっていて良かったと思われるエピソードなどございましたらお聞かせいただけますか?



NIPTをお受けいただき、安心して出産に望めたという感謝のお言葉をいただいた時や、NIPTを受けに来院された患者様が、当クリニックで妊婦健診も希望された時はうれしかったです。



NIPTを受けるか悩んでいる妊婦さんに向けてのメッセージがありましたら、ぜひお聞かせ願えますでしょうか。



NIPTに関して、ネット上にはたくさんの情報が蔓延しており、その一部には医学的に正しいとは言えない情報が散見されます。施設によっては、患者様の不安をあおり、必ずしも必要ではない検査を勧められることがあるかもしれません。
当クリニックでは、出生前診断の診療経験豊富な産婦人科専門医かつ臨床遺伝専門医の院長が、丁寧なカウンセリングを行っております。出生前カウンセリングのみのご相談もお受けしておりますし、カウンセリングを受けた上で検査を受けない選択をされる方もおられます。NIPTを受けるか悩んでいる方はぜひご来院ください。
安達ウィメンズライフクリニックのNIPTの4つの強み





安達ウィメンズライフクリニックのNIPTについて、編集部調べでイチオシのポイントをまとめました。
認証施設のためNIPTを受けるための条件もありますが、院長の確かな経験と実績、また認証施設のため丁寧な遺伝カウンセリングが魅力です。にもかかわらず、検査費用は95000円と格安でNIPTを受けられるのは嬉しいですね。
ポイント1 <NIPT認証施設のため、遺伝カウンセリングあり◎>
安達ウィメンズライフクリニックは認証施設のため、検査前の遺伝カウンセリングがあり、フォロー体制がしっかりしています。出生前診断の概要・限界・精度・対象疾患などにつき、30~45分を目安として出生前カウンセリングを実施されています。出生前カウンセリングは平日は、14:00頃から行います。土曜日は、午前診療開始前の8:30頃から、午後診療終了後の14:00頃から行います。
今後は、出生前カウンセリングのオンライン診療も今後導入予定です。
ポイント2 <認証施設でも、妊婦さんの年齢制限なし!>
一部の認証施設では、現在も35歳以上の妊婦さんのみNIPTを受け付けています。安達ウィメンズライフクリニックでは、年齢制限は設けられていませんので、NIPTを望む妊婦さんが検査を受けやすくなっています。
ポイント3 <院長のNIPTの経験が豊富>
安達ウィメンズライフクリニックの安達院長は、産婦人科専門医・指導医、婦人科腫瘍専門医、臨床遺伝専門医、女性ヘルスケア専門医の4つの資格を保有する、国内でも数少ない専門医のお医者さまです。豊富な経験と知識をお持ちの遺伝専門医の先生がいるため、安心してNIPTを受けることができますね。
ポイント4 <1人1人に向き合った、丁寧な対応が魅力>
安達ウィメンズライフクリニックでは、NIPTと出生前カウンセリングに際し、患者様とそのご家族様が十分に理解し納得のうえで検査をお受けになられるよう、通常の診療時間外で時間をとって対応してくださっています。通常の診療時間では、来院される方も多く1人1人にかけられる時間も限られているからこその配慮。疑問や悩みもじっくりと相談することが可能です。
安達ウィメンズライフクリニックのデメリットは?


飛び入りでNIPT検査を受けることはできない
NIPTカウンセリングや検査は、すべて予約制となっています。そのため思い立ってカウンセリングを受けようと思っても、予約なしで飛び入りでは難しいでしょう。
*当日午前中まで予約受付をしておりますので、予約枠に空きがあれば当日も対応可能です。
安達ウィメンズライフクリニックは認証施設のため確かな技術力と手厚いカウンセリングが受けられることが魅力です。NIPT検査で正確な結果を得たい方やしっかり相談をしたい方は事前に予約をとってNIPTを受診する必要があります。
安達ウィメンズライフクリニックについて気になる質問


Q1:NIPTを受けるのに紹介状は必要ですか?
A1:紹介状は無くても受診可能ですが、お持ちの方はご持参ください。 (自然妊娠やタイミング、排卵誘発剤、人工授精、単一胚盤胞移植後の単胎妊娠の症例では、基本的には紹介状がなくてもお受け可能です。受精卵を2個移植するも単胎妊娠であった場合も同様に検査可能です。しかしながら、受精卵を2個移植し、双胎妊娠となった後に1児が流産したvanishing twinの症例など、特殊な妊娠経過の場合は、判定保留や検査対象外となる可能性があります。このような場合は、紹介状を持参くださいますようお願いします。)
Q2:もしも陽性が出たらどうすればよいですか?
A2:NIPT検査で陽性または判定保留の場合は、確定診断のための羊水検査を行う必要があります。当院では絨毛・羊水検査は行っておりませんので、必要な方には当院と連携している医療機関 (国立病院機構東京医療センター 遺伝診療科)をご紹介いたします。
確定診断のための羊水検査ならびに、その後の検査結果により妊娠を継続希望しなかった場合の人工妊娠中絶につきましては、出生前検査認証制度運営委員会の指針として、各医療機関が連携する基幹病院で対応することとなっております。他の医療機関へのご紹介は行っておりません。あらかじめご了承ください。
Q3:羊水検査の費用の補助はありますか?
A3:もしも陽性が出た場合 、羊水検査代につきましては、15万円を上限として当院で費用負担いたします。(国立病院機構東京医療センターでの羊水検査代は17万円となります。そのため、患者様の追加自己負担額は2万円となります。)
安達ウィメンズライフクリニックの検査プラン


安達ウィメンズライフクリニックは認証施設のため、3項目のトリソミーのみ調べることが可能です。
ここでは、安達ウィメンズライフクリニックで受けられるNIPT検査の種類・価格について紹介します。
【NIPT検査】 | |
13,18,21 トリソミー検査 | ○ |
性染色体検査 | |
全染色体検査 | |
微小欠失検査 | |
料金(税込) | 95,000円(税込) |
予約のとり方


安達ウィメンズライフクリニックのNIPT検査は、以下の流れで受けられます。
予約の流れ
STEP① : お申込み
STEP② : ご来院
STEP③ : 検査
STEP④ : 検査結果
まずは公式サイトの検査予約フォーム https://airrsv.net/adachi-wlc-nipt/calendar から申し込み、検査日程の予約を行います。予約日当日に、クリニックに来院してください。
採血後、検査機関に血液を発送したら検査が行われます。その後、検査日から2週間前後で結果が通知されるのが一連の流れです。
\認証施設だから安心/
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安達ウィメンズライフクリニックはこんな人におすすめ





安達ウィメンズライフクリニックのNIPTは、認証施設でのNIPTを希望する人におすすめです。
認証施設なのに年齢制限は設けられておらず、基本的には紹介状も必要ありません。先生や受付の方もみなさん優しく丁寧な対応が好評のようです。
安達ウィメンズライフクリニックの口コミまとめ


今回は東京都にある安達ウィメンズライフクリニックのNIPTについてご紹介しました。
店舗名 | 安達ウィメンズライフクリニック |
アクセス | 武蔵境駅徒歩1分 |
住所 | 〒180-0022 東京都武蔵野市境1-15-5 |
電話番号 | 0422-38-6850 |
年齢制限の有無 | なし 何歳でも受検可能 |
検査費用 | 95,000円(税込) |
営業時間 | 9:00〜12:30 15:00〜18:00 ※ (第1・3・5週のみ)土曜 9:00〜14:00 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
● | ● | 休 | ● | ● | ▲ | 休 | 休 |
▼東京や全国からオンラインで受けられるNIPTクリニックと比較したい方はこちらもあわせてご覧ください。
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