岡山県でNIPT検査(出生前診断)をお考えの方に向けて、おすすめのNIPTクリニック(認証施設・非認証施設)についての2025年最新情報をお届けします。
「晴れの国」として知られ、年間を通じて降水量が少なく温暖な気候の岡山県。「NIPT検査って本当に必要なの?」「費用はどのくらいかかるの?」「どのクリニックを選べばいいの?」など疑問や不安を抱える方のために、最適なクリニック選びをサポートします。
この記事のライター: よくわかるNIPT・遺伝子検査編集部 佐藤 真由美
1982年生まれ。一児の母。第2子が気になるものの、年齢的にどうしようか考え中。
「NIPTを受ける、受けない!?受けるならどこで受けたらいいの?」悩みに悩んだ自分の経験をふまえて、同じようなお悩みを抱えている女性たちにとって、少しでも参考になるような記事が書ければ…と、日々NIPTやNIPTクリニックについて調査・勉強を続けています。
☆この記事のまとめ
NIPT検査は妊娠初期から実施可能であることが大きな利点です。
NIPT検査は医療費控除や保険の適用対象外で、全額自己負担となります。
妊娠年齢が35歳を超えると、赤ちゃんの染色体異常のリスクが高まると言われています。
メリットやデメリットを十分に理解し、家族や専門カウンセラーと相談のうえ、検査を受けるかを決めることが重要です。
検査結果が陽性の場合、遺伝カウンセリングが不可欠です。
心理面や費用面のサポートが充実したクリニックを選びましょう。
特におすすめなのはミネルバクリニック。
医師が選ぶクリニックとして、唯一無二の精度を誇り、的中率100%を実現しています。
岡山県でNIPTが受けられるクリニック一覧を先に見る方はこちらをクリック
NIPT検査とは?
NIPT(新型出生前診断)は、妊娠初期の段階で赤ちゃんに先天性疾患がある可能性を調べる検査です。
確認できる染色体異常リスクの例
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
出生前診断にはエコー検査やNT検査などの方法も含まれますが、多くの場合、胎児の染色体異常に焦点が当てられることが特徴です。
なお、この検査で全ての先天性疾患を特定できるわけではありません。
検査にはさまざまな種類があり、それぞれに対応する疾患や対象が異なります。大きく分けて、「非確定検査」と「確定検査」の2つのタイプが存在します。
非確定検査 | 非確定検査 | 非確定検査 | 確定検査 | 確定検査 | |
検査名 | NIPT(出生前診断) | コンバインド検査 | 母体血清マーカー検査 | 絨毛検査 | 羊水検査 |
実施時間 | 9~10週以降 | 11~ 13週 | 15~18週 | 11~14週 | 15~16週以降 |
検査の対象 | ダウン症候群 18トリソミー 13トリソミーなど | ダウン症候群 18トリソミー | ダウン症候群 18トリソミー 開放性神経管奇形 | 染色体疾患全般 | 染色体疾患全般 |
感度 | 99% | 83% | 80% | 100% | 100% |
結果報告までの期間 | 1~2週間 | 2週間程度 | 2週間程度 | 2~3週間 | 2~3週間 |
リスク・留意点 | なし | なし | なし | 流産・死産のリスク(1/100) | 流産・死産のリスク(1/300) |
NIPT検査は、母体の血液中に含まれる胎児の染色体情報を解析し、異常の可能性を調べるために行われる検査です。
ただし、この検査は「非確定検査」に分類されており、診断結果を確定するものではありません。
陽性と判定された場合でも、赤ちゃんに実際に障害や疾患があると決定づけるものではなく、さらなる確定的な検査が必要となります。
特に、染色体異常のリスクが高いとされる妊婦や高齢出産の方に推奨されることが多い検査ですが、その結果はあくまでリスクを示すものである点に注意が必要です。
検査を受ける際は、医師の説明を十分に理解し、結果に基づいて適切な選択をすることが大切です。赤ちゃんの健康を考慮し、必要に応じて専門的なアドバイスを受けながら行動することが求められます。
NIPT検査費用はどのくらい?
NIPT検査は、胎児の染色体異常や遺伝性疾患を調べるための検査として広く利用されています。この検査は高い精度と安全性が求められることから、費用は一般的に10万~30万円程度と高めに設定されています。
ほとんどの場合、保険の適用外となるため、費用は自己負担。具体的な金額については、検査を受ける予定の医療機関で直接確認することが大切です。
NIPT検査費用の目安
NIPT | 15~30万円 |
コンバインド検査 | 3~5万円 |
母体血清マーカー検査 | 2~3万円 |
絨毛検査 | 10~20万円 |
羊水検査 | 10~20万円 |
妊娠中の重要な判断材料となるNIPT検査ですが、費用が安いからといって信頼性や精度に不安のある施設を選ぶのは避けるべきです。適切な遺伝カウンセリングを受けながら、信頼できる医療機関で検査を受けることが最優先。
価格だけで判断するのではなく、医療機関の信頼性や提供されるサービス内容を慎重に比較して選ぶようにしましょう。
NIPT検査の種類は?
NIPT(新型出生前診断)で調べられる疾患や項目は、施設によって異なります。
日本医学会が認定している実施施設(認証施設)では、主に3つの特定の染色体異常に焦点を当てた検査が一般的に行われます。
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
一方で、認証外の施設(非認証施設)では、より多くの検査項目に対応している場合があります。
全染色体の数的異常、全常染色体の領域欠失疾患、さらに微小欠失症候群など、詳細な遺伝子情報を調べることが可能です。
認証施設 | 非認証施設 | |
金額 | 約20万円 | 約5万円 |
受けられる検査内容 | 18トリソミー 13トリソミー 21トリソミー | 18トリソミー 13トリソミー 21トリソミー 微小欠失検査 全染色体検査など |
受診の条件 | 出産時の年齢が35歳以上 染色体異常の陽性反応があった場合 染色体異常の子どもの妊娠、または出産歴がある場合 遺伝による染色体異常の可能性がある場合 | 特になし。35歳未満でも受診可能 |
※非認証施設での検査は、より広範囲のスクリーニングや診断を行える一方で、結果の解釈には高度な専門知識が求められることがあります。そのため、検査を受ける際は、専門家による遺伝カウンセリングを受けながら進めることが重要です。
21トリソミー(ダウン症候群)
21トリソミー(ダウン症候群)は、染色体異常の中でもっとも頻繁に見られる疾患のひとつです。
この症候群では、運動機能や知的発達の遅れが見られる可能性があります。
心疾患などの合併症を伴う場合もありますが、症状の程度には個人差があります。
学校や社会で自立した生活を送っている方も多く、医療の進歩により高齢になっても健康的に生活している方が増加しています。
18トリソミー(エドワーズ症候群)
18トリソミーは、18番目の染色体が通常より1本多い状態によって引き起こされる疾患です。この状態では、胎児の成長が子宮内で遅れることが多く、妊娠中の約95%が流産や死産に至るとされています。
出生後も、生後2か月以内に約半数の赤ちゃんが亡くなり、1年を超えて生存する確率は約10%。
患者の大多数(約90%)には先天性心疾患が見られ、運動機能や知的発達に遅れが生じることが一般的です。
この疾患は小児慢性特定疾病に指定されており、適切な医療や支援を受けられる環境が整備されています。
13トリソミー(パトウ症候群)
13トリソミーは、通常より1本多い13番目の染色体が存在することで起こる疾患です。この症候群の約95%は妊娠中に流産または死産となり、生まれた場合でも心臓や神経系、消化器系に深刻な合併症を伴うケースが多いとされています。
出生後の生存率はおよそ10%と非常に低いのが特徴です。
この疾患は、小児慢性特定疾病に指定されており、患者やその家族が専門的な支援や医療サービスを受けられる体制が整えられています。
性染色体の数の異常
性染色体はX染色体とY染色体から成り、XXが女性、XYが男性を示します。
しかし、性染色体の数に異常が見られる場合があります。
染色体の数の異常の例
- X染色体が3本存在するXXX(トリプルX症候群、スーパー女性)
- XXY(クラインフェルター症候群)
XXXの場合は女性、XXYの場合は男性に該当しますが、これらの異常は多くの場合、顕著な症状を伴わないため、染色体検査を受けなければ気づかれないことがほとんどです。
岡山でNIPT検査が受けられる施設TOP3
1.ミネルバクリニック|業界最高水準・的中率100%*NIPT
☆おすすめポイント
遠隔医療が充実!
- 全国どこからでもオンラインで受診可能な体制を整備
- 来院不要の検査システムを構築
検査の信頼性
- 高精度な検査技術による確実な結果判定
- 経験豊富な専門医による丁寧な説明
充実したサポート体制
- 専門医による無料カウンセリング
- 24時間体制の医療相談対応
- 追加検査が必要な場合の費用補助制度あり
医療従事者からの信頼
- 多くの医師が自身の検査機関として選択
- 専門性の高い医療スタッフが在籍
ミネルバクリニックは、検査精度の高さと充実したアフターフォローが特長の医療機関です。特に、遺伝子解析のリーディングカンパニーであるE社との独占提携を活用し、非常に高い検査精度を実現しています。その結果、的中率100%*という信頼性の高いサービスを提供しています。迅速な対応や手頃な価格よりも、確実な品質と手厚いサポートを重視したい方におすすめのクリニックです。
また、ミネルバクリニックはNIPT(新型出生前診断)を検討する方々に対し、安心して検査を受けられる環境を提供しています。検査前の不安を軽減するため、遺伝の専門医による無料カウンセリングを実施し、一人ひとりに合った最適なプラン選びをサポート。検査の正確性とその後のフォローアップを重視する方から信頼できる医療機関として高い評価を受けています。
プランと金額表
検査内容 | 費用 |
ライトNIPT: 13(パトウ症候群) 18(エドワーズ症候群) 21(ダウン症候群)トリソミー 性染色体検査 性別 遺伝カウンセリング | 176,000円 |
スタンダードNIPT: 13(パトウ症候群) 18(エドワーズ症候群) 21(ダウン症候群)トリソミー 微小欠失検査・4種 性染色体検査 性別 遺伝カウンセリング | 198,000円 |
プレミアムNIPT: 13(パトウ症候群) 18(エドワーズ症候群) 21(ダウン症候群)トリソミー 微小欠失検査・8種 全染色体検査(異数性・部分欠失・部分重複) 性染色体検査 性別 遺伝カウンセリング | 275,000円 |
評価
調査の結果、ミネルバクリニックは、検査の精度、遺伝専門医によるカウンセリング、アフターフォローの充実度、そしてNIPTの豊富な実績において、高品質な遺伝子検査サービスを提供していることが明らかになりました。また、全国94か所の提携クリニックを通じて、オンラインでも簡単に検査を受けられる仕組みが整っています。このクリニックであれば、もし私が第2子を授かることになったときに安心して相談できると感じました。
ライター佐藤
口コミ
★★★★★
NIPTの検査にて伺いました。
とても丁寧にカウンセリングしていただき、自分にあったコースを選択することができました。
日本の中でこちらのクリニックでしか検査できない項目などあり、同じ検査項目であっても精度もかなり高いとのことにてとても安心しておまかせ出来ます。
また、エコーもその場で詳しく診ていただけて、写真も数枚いただけました。
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★★★★★
高齢出産のためNIPT検査でお世話になりました。2022年に第1子、今年第2子でリピート利用です。第1子の際の院長先生の親身なカウセンリングによりとても信頼できるクリニックと感じリピートを決めました。最新の検査をご提供下さり、今回もミネルバクリニックを選んで良かったと感じております。
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★★★★★
NIPTについて丁寧にご説明いただき、自分たちで決めることができるように2人で話し合える時間も作っていただき、色々と配慮が行き届いた対応をしていただきました。
お互いの業界の話など興味深い話もできてよかったです。
ありがとうございました。
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★★★★★
陽性となってしまった方のその後の検査費用を負担する互助会があるところにこのクリニックのあたたかさを感じました。
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基本情報
店舗名 | ミネルバクリニック |
アクセス | 東京メトロ銀座線「外苑前駅」2b出口から徒歩1分東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」から徒歩11分 |
住所 | 〒 107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階 |
電話番号 | 電話番号はクリニック公式ページからご確認ください |
年齢制限の有無 | なし 何歳でも受検可能 |
検査費用 | ベーシック 17万6000円~ |
営業時間 | 10時ー14時/16時ー20時 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
● | 休み | 休み | ● | ● | ● | ● | ● |
2.平石クリニック|妊娠6週からのNIPT
☆おすすめポイント
・妊娠6週目から検査が可能
・最短2日で結果を確認
・認定遺伝カウンセラーによる無料の電話相談を提供
平石クリニックでは、妊娠初期からの遺伝学的検査を実施しており、検査結果は48時間以内に判明します。これにより、胎児の健康状態を早い段階で把握することが可能です。
なお、検査の精度をより確実にするためには、妊娠8週目以降の実施が推奨されており、遺伝専門医からも同様の意見が示されています。それでも、早めに赤ちゃんの染色体異常を確認できるのは便利です。
また、検査に関する疑問や不安がある場合は、平石クリニックの公式LINEで、24時間対応のAIサポートに相談できます。気軽に問い合わせできるので安心感がありますね。
金額とプラン
検査内容 | 費用 |
A:基本検査: 13,18,21トリソミー検査 性染色体検査 性別判定 | 198,000円 |
B:全染色体検査: 1番~22番トリソミー検査 性染色体検査 性別判定 | 231,000円 |
C:微小欠失検査: 1番~22番トリソミー検査 性染色体検査 微小欠失検査 性別判定 | 253,000円 |
評価
迅速な検査と優れたコストパフォーマンスは、多くの人にとって魅力的なポイントと言えます。一方で、口コミを見ると、事前のカウンセリングが実施されなかったり、説明が十分でなかったりすることで不安を感じる方もいるようです。また、全国に広がる提携施設で採血が可能な点は、特に地方にお住まいの方にとって非常に利便性が高いサービスと言えるでしょう。
ライター佐藤
口コミ
★★★★★
通っていた産婦人科の先生から紹介されてNIPTをうけました。
先生の説明がとても丁寧で分かりやすかったです。採血も先生ご自身でやってくださりました!
本当にありがとうございました!
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★★★★★
はじめてNIPTを受けるので少し緊張しながら来院しました。
先生自ら対応していただき、NIPTのこと、認可と認可外のこと、万一の結果がでたときの話、等々たくさんのことを教えてもらいました!
こちらで検査を受けて良かったです。
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★★★★
血液検査の前に丁寧な説明をして頂けるので、安心して受けることが出来ました。
採血も全然痛くなかったです。
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★★★★★
先生の物腰も柔らかく、話の内容もわかりやすく的確で、安心して検査を受けることができました。
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基本情報
店舗名 | 平石クリニック |
アクセス | 東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 4番出口徒歩1分 JR山手線 恵比寿駅 西口出口徒歩1分 |
住所 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階 |
電話番号 | 電話番号はクリニック公式ページからご確認ください |
年齢制限の有無 | なし 何歳でも受検可能 |
検査費用 | 基本検査 18万 |
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10時ー19時 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
3. 青山ラジュボークリニック|認定遺伝カウンセラーに相談可
☆おすすめポイント
・認定遺伝カウンセラーに相談できる
・9:00~22:00まで年中無休で問い合わせが可能
・土日・祝日も検査可能
妊娠6週という早い時期からNIPT検査が可能。結果も最短2日ででますので、おなかの赤ちゃんの染色体異常の可能性について早く知りたいと思われる方におすすめです。ただ、NIPT検査受検はできるものの正確な結果を得たいなら、8週以降をすすめる遺伝専門医の意見もあります。夜遅くまで問い合わせの電話を受け付けているので、お忙しい方も受検の予約がとりやすいですね。
3-1 金額とプラン
検査内容 | 費用 |
ミニマムプラン: 13(パトウ症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) トリソミー検査 | 88,000円 |
(A)シンプルプラン: 13(パトウ症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) トリソミー検査 性染色体検査 | 132,000円 |
(B)スタンダートプラン: 13(パトウ症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) トリソミー検査 性染色体検査 全染色体検査(1~22番トリソミー検査) | 165,000円 |
(C)フルセットプラン: 13(パトウ症候群) 18トリソミー(エドワーズ症候群) 21トリソミー(ダウン症候群) トリソミー検査 性染色体検査 全染色体検査 微小欠失検査 | 187,000円 |
3-2 評価
こちらのクリニックは本業が美容クリニックのため、遺伝子分野の専門的な知識やカウンセリングを求める方には物足りないかもしれません。検査結果の出る速さはピカイチですね。
3-3 口コミ
★★★★★
NIPTで来院。21単体検査の値段、電話問い合わせ時の対応、検査機関の信用性、など他のクリニックとよく比較検討してこちらに決めました。 検査までのメール案内も分かりやすく、採血当日も15分ほどで終了。結果は1週間前後だということです。 NIPTを受けたことがあって、特に質問事項等なかったので、シンプルで良かったです。 採血も上手だったし感じも良かったです。 駐車場は明治神宮外苑青山駐車場が近くて安いです。 【追記】 結果は受検日から3日目夕方にメールで来ました!単体検査だったから早かったのかもしれないです。早く安心することが出来ました。
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★★★
ここの良いところはお値段です。他のNIPT実施施設に比べたら比較的安価かと思います。
では何故☆が3かと言うと、遺伝子カウンセラーも、医師の面談も全くなかったからです。
結果が陰性で一安心したのですが、「今さらだけど、他の遺伝子のトリソミーにならない確率は否定できたわけではないよね…」と気付いてしまい、調べたら以外と他の番号のトリソミー(エマヌエル症候群など)もそれなりの高確率で罹患していることがあることを後から知りました。
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3-4 基本情報
店舗名 | 青山ラジュボークリニック |
アクセス | 地下鉄銀座線「外苑前駅」から徒歩2分 |
住所 | 東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F |
電話番号 | 電話番号はクリニック公式ページからご確認ください |
年齢制限の有無 | なし 何歳でも受検可能 |
検査費用 | ミニマムプラン 88,000円 |
営業時間 | 火~土 : 11:00〜19:30 日・祝祭日 : 11:00〜18:30 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
休み | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
岡山でNIPT検査が受けられる施設
施設名 | 認証/非認証 | 提携先 | 検査会社 | 可能 妊娠 週 | 検査専門 分野 | 医師のカウ ンセ リン グ | 遺伝費用 | 21染色体 基本検査 | 13,18,全染色体 | 微小欠失 | の 性別 | 胎児開示 まで | 結果住所 | 電話番号 |
岡山大学病院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | 約15万円 | 〇 | 2~3週間 | 岡山県岡山市北区 鹿田町二丁目5番1号 | 086-223-715 | |||
川崎医科大学附属病院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | 約15万6,000円 | 〇 | 2~3週間 | 岡山県倉敷市松島577 | 086-462-1111 | |||
倉敷中央病院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山県倉敷市美和1-1-1 | 086-422-0210 | |||
岡山医療センター | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山市北区田益1711-1 | 086-294-9911 | |||
岡山中央病院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山県岡山市 北区伊島北町6-3 | 086-252-3221 | |||
三宅医院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山県岡山市 南区大福369-8 | 086-282-5100 | |||
医療法人井上医院 | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山県岡山市 中区関22 | 086-201-1515 | |||
医療法人サン・クリニック | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山市中区 中井2-15-13 | 086-275-3366 | |||
赤堀クリニック | 認証 | ー | ー | 10週 | 遺伝 | 〇 | ー | 〇 | 2~3週間 | 岡山県津山市 椿高下33 | 0868-24-1212 | |||
ヒロクリニック 岡山駅前院 | 非認証 | ヒロ クリニック | 東京 衛生検査所 | 10週 | 内科 | × | 5万3,680円〜 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 最大8日 | 岡山県岡山市 北区本町1−2 2F | 0120-169-629 |
平石クリニック 岡山提携院 | 非認証 | 平石 クリニック | イルミナ | 9週 | 内科 | × | 19万8,000円〜 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 最短3日 | 岡山県岡山市北区 野田屋町1丁目11-1 グレースタワー2F | 0120-777-923 |
ラジュボークリニック 岡山提携院 | 非認証 | 青山ラジュボー クリニック | ライフ コデクス | 9週 | 美容 | × | 8万8,000円〜 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 最短3日 | 岡山県岡山市北区 | 0120-710-170 |
NIPT検査を受けるメリット
▼知ることのメリット
妊娠初期における赤ちゃんの状態を把握する検査によって、将来に向けた大切な準備を進めることができます。染色体異常や特定の遺伝的条件に関する検査は、赤ちゃんの健康状態について早期に情報を得る手段であり、必要に応じて医療的なケアやサポートを受けるための第一歩といえるでしょう。
もし検査結果が陽性だった場合は、専門家との相談が欠かせません。医療チームや遺伝カウンセラーからのアドバイスは、治療計画の立案や今後の対応策を考えるうえで非常に重要な役割を果たします。
どのような結果であれ、家族にとって最善の選択をするためには、十分な情報収集と信頼できる専門家との連携が不可欠です。
▼検査が簡単
母親の血液を採取するだけで、胎児の健康状態や遺伝的な異常について確認できるため、身体への負担が少なく、安全に検査を受けられます。
▼母親のリスクなし
NIPT検査は、母親の血液を利用して胎児の染色体異常の可能性を調べる非確定検査です。血液採取のみで実施できるため、安全性が高く、流産のリスクがないとされています。
これに対して、羊水検査や絨毛検査といった確定検査は、診断の確実性が高いものの、腹部に針を刺す手技が必要なため、流産のリスクを伴う点がリスクとして挙げられます。
▼100%ではないが検査精度が高い
出産前のスクリーニング検査では、感度と特異度が重要な指標となります。感度が99.9%であるということは、ダウン症の可能性がある胎児をほぼ確実に検出できることを意味します。一方、特異度が高い場合、実際には異常がない胎児を正確に陰性と判断できる精度を表しています。
このように、感度と特異度の高いNIPT検査を利用することで、より正確な結果を得ることが期待できます。ただし、スクリーニング検査はあくまで可能性を示すものであり、確定診断ではありません。そのため、検査結果が陽性だった場合には、羊水検査や絨毛検査といった確定診断が推奨されます。
これらの情報は、妊娠中の重要な意思決定をサポートするものですが、最終的な判断は医師や遺伝カウンセラーと十分に相談したうえで行うことが大切です。
▼早い段階から検査可能
NIPT検査は通常、妊娠10週目頃から受けることが可能です。結果が出るまでには約10日程度かかるため、陽性の場合は次のステップに進むための時間を考慮して計画する必要があります。
日本では、胎児の先天性疾患を理由とした中絶は認められていませんが、母体の健康を守るためなどの理由で、妊娠22週未満の中絶が行われることがあります。そのため、妊娠継続について検討する必要がある場合は、妊娠16週までに検査を受けておくことで、結果を早めに確認し、選択肢について考える時間を確保することができます。
検査を受ける前には夫婦でしっかり話し合い、互いに納得したうえで決定を下すことが大切です。このプロセスは、今後の選択において心の準備を整える助けとなるでしょう。
NIPT検査を受けるデメリット
▼高額であるのが一般的
NIPT(新型出生前診断)は保険が適用されないため、費用が高額になるのが一般的です。クリニックや検査内容によって異なりますが、費用はおおよそ10万円から30万円程度かかる場合があります。
コストを抑えるために、検査項目を限定したり国内の検査機関を利用するクリニックもありますが、こうした場合、検査の精度やサポート体制に不安が生じることがあります。特に、遺伝カウンセリングの提供が十分でないケースでは、検査後の不安や疑問が解消されにくい場合もあります。
また、検査項目を減らすことで、その範囲外の染色体異常を見逃すリスクが生じる可能性があります。NIPTは非常に重要な検査であるため、ある程度の費用負担が避けられないのは事実です。そのため、検査を受ける際には、信頼性の高いクリニックを選び、十分な説明を受けた上で納得のいく決断をすることが大切です。
▼すべての先天性疾患は分かるわけではない
出生前診断にはさまざまな種類がありますが、それぞれに限界があり、すべての先天性疾患を検出することはできません。NIPT検査は染色体異常のリスクを調べる有効な手段ですが、検査対象外の疾患が存在する可能性があります。そのため、陰性結果が出た場合でも、他の疾患が後に判明するリスクを完全に排除することはできません。
また、検査で異常が見つかった場合でも、染色体異常や遺伝性疾患に対する根本的な治療法は、現代医療ではまだ確立されていません。これらの要素を踏まえると、出生前診断を受けるかどうかの判断は、個々の価値観や考え方によるところが大きいと言えるでしょう。検査の限界を理解し、事前に十分な情報収集を行ったうえで、専門家と相談しながら最適な選択をすることが重要です。
クリニックを選ぶポイント
認証施設・非認証施設ってなに?
NIPTは妊娠初期に胎児の遺伝的状態を確認する検査で、日本国内では認証施設と非認証施設のどちらでも受けることができます。それぞれの特徴を理解し、自分に合った施設を選ぶことが大切です。
認証施設
認証施設は、日本医学会によって認可された機関です。この施設で検査を受けるには、厳しい条件が設定されており、主に35歳以上の妊婦や遺伝的リスクが高い妊婦が対象となります。夫婦での説明会参加が求められる場合もあり、患者への教育やインフォームド・コンセントが重視されています。検査結果は遺伝カウンセラーを通じて提供され、アフターケアも充実しています。
非認証施設
非認証施設は、日本医学会の認可を受けていないため、規制が比較的緩やかです。年齢制限が緩和されていることが多く、予約の手軽さや通院回数の少なさから利便性が高いと感じる方もいるでしょう。しかし、カウンセリングやアフターケアの体制が十分でない場合もあるため、慎重な検討が必要です。
どちらの施設を選ぶ場合でも、事前に十分な情報を収集し、自分の状況やニーズに最も適した選択をすることが重要です。
認証施設 | 非認証施設 | |
調べられる項目 | 13,18,21トリソミーのみ | 13.18.21トリソミーに加え、 全染色体異常、性別・ 性染色体の数の異常、 微小欠失、部分欠失・部分重複 |
検査で分かる疾患 | ダウン症、エドワーズ症候群、パトウ症候群 | ダウン症、エドワーズ症候群、パトウ症候群、 劣性遺伝子疾患、優性遺伝子疾患、 性染色体異数性、微小欠失症候群 (※調べられる項目数は施設により異なる) |
誰でも受けられる? | 施設によっては妊婦検診受検や、 分娩予定の妊婦さんのみ受付 紹介状が必要な場合も 夫婦同伴が必要 施設により35歳以上の年齢制限あり | 誰でも受検可能 紹介状不要 年齢制限なし 夫婦同伴不要 |
遺伝カウンセリング | ある | 施設により手厚い 遺伝カウンセリングがある |
遺伝専門医 | 在籍 | 稀に在籍がないクリニックがあるので確認が必要 |
通院回数 | 3回 | 1回 |
結果までの日数 | 2週間程度(施設による) | 数日から2週間程度(※施設による) |
かかる費用 | 15~20万程度 | 15~20万円程度 ※数万円の安価NIPTは注意が必要 |
カウンセリング体制は?
クリニックのなかには、遺伝カウンセリングのサポートが十分でないも存在するようです。特に、検査をビジネスとして扱うことを優先しているクリニックは避けたいものです。
NIPT検査で陽性結果が出た際、多くの人が大きな精神的負担を感じるのは自然なことです。このような状況で、患者の気持ちに寄り添いながら、適切な選択をサポートしてくれるクリニックや遺伝カウンセリングの体制が整った施設の存在は非常に重要です。
営利目的ではなく、患者の立場に立ち、検査の正確性とサポート体制を重視したクリニックを選ぶことが、安心して検査を受けるための大切なポイントと言えるでしょう。
NIPT検査後の費用面のアフターカバーの充実は?
NIPT検査で陽性結果が出た場合、多くの人が確定診断として羊水検査を検討します。羊水検査は胎児の染色体異常を確認するための重要な検査ですが、費用が10万~20万円程度かかることが一般的で、経済的な負担が大きいと感じるかもしれません。
そのため、NIPT検査後に羊水検査の費用を補償する制度を提供しているクリニックを選ぶことは、有効な選択肢となります。一部のクリニックでは、NIPT検査が陽性だった場合に追加検査の費用をカバーするプランを用意していることがありますので、事前にクリニックの補償内容やサービスについて詳しく確認することをおすすめします。
また、クリニック選びでは、費用面だけでなく、医師やスタッフの経験、カウンセリングやアフターサポートの充実度、使用される検査技術の信頼性といった要素も考慮することが重要です。これらを総合的に検討し、安心して検査を受けられるクリニックを選びましょう。
NIPT検査の実績数は?
NIPTは非常に精度の高い検査ですが、100%確実な結果が得られるわけではありません。検査結果が判定不能となる場合や、偽陰性や偽陽性が発生する可能性もあります。また、染色体異常の一種である「モザイク」の場合、結果の解釈が非常に難しくなることがあります。
そのため、NIPTを受ける際には、信頼性の高いクリニックを選ぶことが重要です。選択の際には、クリニックの検査実績や医療スタッフの経験、過去の症例数などをしっかり確認し、十分な情報を基に検討することをおすすめします。
申し込みの流れ
ここでは、NITP検査の申し込みの流れを解説します。
- NIPT検査を予約
- 検査前遺伝カウンセリング
- 採血によりNIPT検査を実施
- 結果報告
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.NIPT検査を予約
NIPT検査を希望する場合、まずは現在妊婦健診を受けている病院で、その検査が実施可能かどうかを確認することをおすすめします。検査が可能な場合は、妊娠9〜10週頃までに担当医に相談して手続きを進めるとスムーズです。
もし、病院でNIPT検査を受けられない場合は、外部の検査機関で予約を取る必要があります。その際、事前に複数の検査機関を調べ、サービス内容や条件を比較することで、より安心して進めることができるでしょう。
2.検査前遺伝カウンセリング
遺伝カウンセリングは、遺伝性疾患やリスクについての正確な情報を提供し、検査を受ける方が十分に理解したうえで適切な選択ができるようサポートします。NIPT検査を受ける際には、自身の家族歴や個人のリスク要因について、遺伝カウンセラーと話し合うことが大切です。
カウンセリングは専門知識を持つプロフェッショナルによって行われ、個人情報は厳密に保護されます。検査結果に関する相談内容やその他の情報が外部に漏れることはないため、安心して利用できます。
遺伝カウンセリングを受けることで、NIPT検査の結果について正しい理解を深め、今後の判断に役立てることができます。自分と赤ちゃんの健康を第一に考え、専門家の助言を得ながら納得のいく選択を進めましょう。
3.NIPT検査の実施(採血)
NIPT検査では、採血のタイミングや手順が医療機関によって異なる場合があります。一部の施設では、遺伝カウンセリングと同じ日に採血を行うことがありますが、別の日に設定されることもあります。そのため、検査を予定しているクリニックや病院に事前に詳細を確認することが重要です。
また、医療機関によっては事前予約が必要な場合もあるため、スケジュールには余裕を持って計画を立てると良いでしょう。事前の準備をしっかり行うことで、検査をスムーズに進めることができます。
4.結果報告
検査結果が通知されるまでには、通常1週間から10日ほどかかります。この待ち時間は、医療機関の混雑状況や検査の種類によって異なる場合があります。結果は「陰性」「陽性」「判定保留」のいずれかとして報告され、それに基づいて次の対応が決まります。
陰性
検査対象の異常や疾患が確認されていないことを示します。ただし、症状が続く場合や追加の確認が必要な場合は、医師に相談することをおすすめします。
陽性
検査した異常や疾患が存在する可能性があることを意味します。陽性の場合は、確定診断を行うための追加検査や、必要に応じた治療について医師と相談することが重要です。
判定保留
明確な結果が得られず、再検査や追加情報が必要な場合を指します。この場合、医師から次のステップについて詳細な説明が行われます。
どの結果であっても、適切なフォローアップを受けることが大切です。疑問や不安がある場合には、遠慮せず医療機関に相談してください。
検査を受ける際は、希望や不安をしっかり相談できるクリニックを選ぶことが重要です。遺伝カウンセリングが充実しているか、遺伝カウンセラーが在籍しているか、医師の経験や施設の設備が整っているかなども確認しておくと安心です。
信頼できるクリニックで検査を受けることで、より安心して結果を受け入れ、適切な選択を行うことができます。検査結果に基づいた判断は、慎重に時間をかけて行い、自分や家族にとって最善の選択を目指しましょう。
こんな方にNIPT検査をおすすめ
NIPT(新型出生前診断)は、胎児の染色体異常の可能性を調べるための高精度なスクリーニング検査です。以下のような方に特におすすめされる場合があります。
- 妊娠10週目から15週目の方
- お腹の中の赤ちゃんの成長状況を理解し、準備を整えたい方
- 高齢妊娠の方
- 遺伝的リスクがある方
- 過去に流産や不妊治療を経験した方
NIPT検査をあまりおすすめ出来ない方
NIPTは、胎児の遺伝的異常を早期に確認できる重要な検査ですが、その結果は家族にとって大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、検査を受ける前に慎重に考えることが必要です。
1. 事前に話し合いが不十分な場合
NIPT検査の結果は、家族の将来に関わる重大な判断を迫る可能性があります。検査を受ける前に、夫婦や家族で結果にどう対応するか、異常が見つかった場合の方針やサポート体制について十分に話し合っておくことが重要です。
2. 心理的な準備ができていない場合
検査結果に心の準備ができていない場合、陽性や判定保留の結果が大きなストレスや混乱を引き起こすことがあります。そのため、検査前に自身の気持ちを整理し、どのような結果でも冷静に受け止められるようにすることが大切です。
3. 専門家のサポートを受けていない場合
検査結果を正確に理解し、次のステップを適切に選ぶためには、遺伝カウンセラーや医療専門家のアドバイスが不可欠です。事前に相談を受け、検査の目的や限界、結果に対する選択肢を十分に理解することが推奨されます。
4. 安易な判断で検査を受けようとしている場合
検査の重要性を十分に理解しないまま、軽い気持ちで受けるのは避けるべきです。NIPTは情報を提供するものであり、結果に基づく責任ある判断が求められる検査です。
慎重に準備と計画を行うことで、NIPT検査を有効に活用でき、家族にとって最善の選択をするための助けとなります。
遺伝カウンセリングについて
遺伝カウンセリングについて
NIPTは妊娠中に染色体異常のリスクを評価する検査であり、その結果は家族が重要な判断を下す際に役立ちます。結果を正しく理解し、適切なサポートを受けるためには、専門的なアドバイスが不可欠です。
遺伝カウンセリングとは?
遺伝カウンセリングは、検査結果を正確に理解し、得られた情報を基に最善の選択をするためのサポートプロセスです。このプロセスでは、以下の内容が提供されます。
- 医学情報:遺伝的疾患や病気に関する最新の医学情報
- 社会的支援:必要な社会的リソースや支援制度についての情報
- 心理的サポート:結果を受け止めるための精神的支援
これにより、患者や家族の不安や疑問が軽減され、より良い意思決定をサポートします。
遺伝カウンセリングの専門家
- 臨床遺伝専門医:遺伝に関する医学的なアドバイスや具体的な診断、リスク評価を行います。
- 認定遺伝カウンセラー®:遺伝医療の専門家として、心理的サポートやコミュニケーションを通じて患者を支援します。
カウンセリングを受けるには
遺伝カウンセリングを希望する場合は、まず主治医に相談しましょう。主治医が大学病院や専門クリニックのカウンセリング専門家を紹介してくれることがあります。また、必要なサポートを受けるためには、家族や医療スタッフとの連携が重要です。
もし相談する場所が見つからない場合は、以下のリンクを参考に専門機関を探すことも可能です。
遺伝医療機関検索
費用について
遺伝学的検査や遺伝カウンセリングは、一般的に自費診療で行われます。料金は施設によって異なり、5,000円から10,000円程度が一般的です。ただし、条件によっては保険が適用される場合もありますので、事前に問い合わせて確認することをおすすめします。
安心して検査やカウンセリングを受けるために、自分に合った施設を選び、必要な情報をしっかり収集することが大切です。
Q&A
NIPT検査で分かることは?
NIPT(新型出生前診断)は、妊娠初期に胎児の染色体異常リスクを調べるための非侵襲的な検査です。この検査は、母体の血液中に含まれる胎児由来のDNA(無細胞DNA)を解析することで実施されます。
具体的には、母体の血液から約10〜40㏄を採取し、胎児由来のDNAを検出・解析します。NIPTでは、主に以下のような染色体異常を高精度で検出することが可能です。
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
NIPTは、これらの染色体異常に対して高い検出率を誇り、胎児の健康状態を早期に把握する手段として注目されています。
NIPTで陰性なら安心?
NIPT検査は非常に高精度ですが、結果が「陰性」であっても完全に安心できるわけではありません。まれに偽陰性や検査不能といった結果が出ることがあり、さらに、日本国内のクリニックによって検査方法や機器、遺伝子解析の精度にばらつきがあるため、検査を受けるクリニック選びが重要です。
NIPTは、胎児の染色体異常リスクを評価するスクリーニング検査であり、確定診断ではありません。そのため、陽性や判定保留の場合には、羊水検査や絨毛検査などの確定診断を行う必要があります。また、NIPTの検査対象外の染色体異常や、異なる疾患が存在する可能性も否定できません。
出生前診断を受ける際には、検査結果が完全に確定的なものではないこと、結果に基づく判断が難しい場合もあることを理解しておくことが大切です。適切なカウンセリングを受けながら、検査の意義や限界について十分に理解し、慎重に判断を行うことが求められます。
NIPT検査はいつ受けるのがよい?
NIPT検査は、一般的に妊娠10週から18週の間に受けることが可能ですが、クリニックによって異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
多くの場合、妊娠12〜13週頃に検査を受けることが推奨されています。この時期は、胎児の成長が進み、検査結果の信頼性が高まると考えられているためです。ただし、最適なタイミングは個々の妊娠状況や希望によって異なります。
自分にとってもっとも適切な時期を決めるためには、担当医と十分に相談し、必要な情報を得た上で判断することが大切です。
高齢出産はリスクが大きくなる?
年齢が上がるにつれて、妊娠中に染色体異常が発生するリスクが高まることは、医学的に確認されています。特に、ダウン症候群(21トリソミー)は母親の年齢が高いほど発生率が上昇することが知られています。35歳以上の妊娠は「高齢妊娠」とされ、40歳を超えるとリスクがさらに高まるとされています。
一方で、妊娠や出産のリスクは年齢だけで決まるものではなく、個々の健康状態やライフスタイル、さらには医療技術の進歩など、さまざまな要因が影響します。現在では、高齢でも健康的に出産を迎えるケースが増加しており、適切なサポートを受ければ安心して出産に臨める環境が整っています。
妊娠を計画する際には、専門の医師と相談し、自身の健康状態やライフスタイルに合った計画を立てることが大切です。また、必要な準備を早めに進めることで、リスクを最小限に抑え、安心して親としての新しいステージを迎えることができます。
まとめ
岡山県内のNIPTクリニックについてご紹介しました。自分に合うNIPTクリニックを選ぶときに、こちらの記事が参考になれば幸いです。
☆この記事のまとめ
- NIPT検査のメリット:妊娠初期から受けられる点が大きな特徴。
- 費用面の注意点:医療費控除や保険の適用がないため、全額自己負担となる
- 染色体異常リスクの上昇:35歳以上の妊娠では、胎児の染色体異常の可能性が高くなる
- 検査を受ける前:メリットやデメリットを理解し、家族や専門家と相談したうえで検査を受けることが大切
- 検査前後のサポートが重要:陽性の場合には遺伝カウンセリングが必要
- クリニック選びのポイント:心理的・経済的なサポートが手厚いクリニックを選ぶと安心
おすすめはミネルバクリニックです。的中率100%を誇る高い精度と充実したサポート体制により、多くの医師からも選ばれている信頼できるクリニックです。
岡山県内でNIPT検査を調査した結果、おすすめのクリニックはミネルバクリニックです。的中率100%という高い精度を誇り、多くの医師からも信頼されるクリニックとして評価されています。検査前には遺伝専門医による無料カウンセリングが提供されており、一人ひとりのニーズに合ったプランを選ぶことができます。